くっつけ隊ですが？ ページ28
〜強盗事件の聞き込みが終わり〜
帰り道、今度は諸伏と大和が前の方にいる
歩きながら、諸伏は左側にいる大和と
事件に関して話す
諸「複数犯…ですか」
敢「拳銃で脅して金を奪うらしい
人質をとろうとしたこともあるってな
ところで上原とAは何話してんだ？」
諸「そんなに上原さんが気になりますか？」
敢「ば、馬鹿！」
顔を真っ赤にしている彼の後から歩いてくる2人
『もっと大和警部にアタックすべきですよ！』
由「な、そんなっ」
『少し近づくだけでも！』
由「近づくって…」
『いきなり手を握ってみてください！大和警部もキュンとくるはず！』
由「え！
もし、何してんだっ、て言われたら？」
『《ご、ごめん》って』
諸伏がさっきAに教えた
《上原さんを赤面させてください
そうすると敢助君も赤面します》
由「Aちゃん、そ、そんなこと出来ない！
お手本、見せてくれない？」
由衣はAに、《諸伏と手を繋いで来い》と言っているのだ
『わっ、わかりました』
Aは深呼吸すると
前を歩く諸伏の隣に駆けてゆき、
彼の右手をぎゅっと握る
Aは恥ずかしいと感じながら、諸伏を見上げる
諸伏は微笑み、左手でAの頭を撫でた
諸(ああ、由衣さんに頼まれたのでしょうが、職務中じゃなかったら抱き寄せてキスしてました…)
嬉しそうに笑ったAは諸伏の手をパッと離し、由衣の元へ戻っていく
諸(一瞬でした…
そのまま歩いていけたら良かったのですが…)
がっかりしながら右手を見つめる彼に
敢「お前本当にAにメロメロだな」
諸「Aは私のモノですから」
敢「いつのまにか呼び捨てになったよな
いつもあの子のことばっか見てるし
Aが学校だったり別行動でいない時はソワソワしてるし…
ラブラブだな」
諸「次は君と上原さんの番ですよ」
敢「よ、余計な事言うな！」
彼の顔はシューシューと湯気を出しそうなほど熱を帯びていた
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月影アリア(プロフ) - 綾小路文麿さん» 応援ありがとうございます！高明さん大好きな方のため頑張りたいです！ (2017年6月26日 17時) (
レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます！できるだけ早く更新できるよう頑張ります (2017年6月26日 17時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
綾小路文麿 - 高明さん大好きです！早く続き書いてください！応援しています！ (2017年6月25日 18時) (レス) id: 88c832809a (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます！ (2017年5月21日 18時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 若紫さん» ありがとうございます！更新遅いとは思いますが、頑張ります！ (2017年4月10日 18時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
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