スリルが足んない！【名探偵コナン】

敢ちゃん由衣さん応援隊← ページ27

〜翌日、県警本部にて〜


敢「なあ、コウメイ」
諸「なんですか？」

敢「お前今日Aと来てなかったか？」
由「そういえば助手席にAちゃんいたわよね？」

諸「偶然ですよ」
赤くなった顔を隠すように咳払いする

昨夜、諸伏もAの家のソファーで寝てしまい
どうせならということで、一緒に諸伏の車で来たのだ

由「毎日迎えに行ってるとか⁉」
敢「コイツの事だから自分の家にAを連れ込んで同居してるのかと‥」
諸「敢助君？(黒笑)」
敢「わ、悪りい悪りい」


2人の事を全く気にせず、由衣が不思議そうにして
由「でも、Aちゃんって平日は学校だったはず‥」


『今日は休みなんですよ！』
後ろから駆けてきたAが満面の笑みで言う


『だから、一日中捜査に参加できます！』


由「じゃあ、聞き込みから行きましょう！」

由衣も嬉しそうだった





〜聞き込みに行く家まで、歩いている途中〜


前の方を敢助と由衣が並んで歩いている

由「後ろの2人、ラブラブね」
敢「仕事中だろうが」
由「なんか、羨ましいっていうか…((ボソッ」
敢「何か言ったか？」
由「な、何でもないわよ！」


少し離れて後ろから見守る諸伏、A
小さな声で話す

諸「前の2人、もどかしいですね」
『くっつけちゃいません？』
諸「私達でですか？」
『そうです、このまま見てるっていうのも…でしょ!?』


Aは悪戯っぽく笑う

諸「大丈夫ですか？小悪魔さん」

そう言いながら諸伏もAと同じ表情だ

『やだなぁ、今回は恋のキューピッドですよ』

くっつけ隊ですが？→←え、おっちゃんのせいじゃない？

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