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離してよ…シュウ ページ14

諸「その大切な方って…お兄さんなんですか?」

『はい
私の師匠でもあり、相棒でもあり…
血は繋がってないのですが、本当の兄のように私を愛してくれて…』

他愛もない話をしていると
昴の家についた
距離も結構あったはずだが諸伏には一瞬に感じられた

Aがインターフォンを押す


ピンポーン


ガチャ

『昴さん、こんにちは』


沖「Aさん!来てくださったのですね
どうぞあがってください」

2人は昴の家に入る

『突然すみません、前に忘れ物をしてしまって…』

沖「ああ、ネックレスですね
こちらですよ」

昴は2人を書斎に通す

沖「それはそうと、そちらにいらっしゃるのは…」

『長野県警の諸伏警部
ここまでわざわざ送ってくださったんです』

諸「初めまして」

沖「初めまして、沖矢昴と申します

あ、Aさん、忘れていったネックレスです
僕がつけますよ、あっち向いてください」

昴はAに後ろを向かせ、彼女の首に手を回しながら言う
沖「そういえばこの前《彼氏欲しいな》って呟かれてましたよね」

『ま、まあ…』

沖「できたんですか?」

『か、からかってます?』

昴は、いえいえ、と笑い
ネックレスをつけ終えると

ギュッ

後ろからAを抱きしめる
まるで諸伏に見せびらかすように

沖「僕にしません?」


『またぁ、昴さんったら』

Aはくくっと笑う
諸伏は昴を睨み付ける

諸「A、帰りましょう」

A『は、はい』(なんで今呼び捨てで…)

諸「では失礼します」

Aは諸伏に連れられ昴の家を出る


沖「Aさん、さようなら
また来てくださいね
今度は1人だけで。」

思い出して→←別行動



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月影アリア(プロフ) - 綾小路文麿さん» 応援ありがとうございます!高明さん大好きな方のため頑張りたいです! (2017年6月26日 17時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます!できるだけ早く更新できるよう頑張ります (2017年6月26日 17時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
綾小路文麿 - 高明さん大好きです!早く続き書いてください!応援しています! (2017年6月25日 18時) (レス) id: 88c832809a (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2017年5月21日 18時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 若紫さん» ありがとうございます!更新遅いとは思いますが、頑張ります! (2017年4月10日 18時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アリア | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年3月17日 20時

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