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別行動 ページ13

『えっ、昴さんの所⁉』


Aは思い出した
少年探偵団のみんなと、昴さんの家(新一の家)に行った時においてきたのだと
(小学一年生は元気だから一緒に遊ぶ時ははずさないと壊れる可能性が‥)


『ありがとう


はあ』

博士に礼を言い電話を切ると、彼女はため息をついた
忘れてきた自分が悪いとわかってはいたのだが
なんだかツイてないような気がした


諸「みつかったんですか?」

『あ、ええ。知り合いの家に忘れてきてしまったみたいで』

諸「じゃあ取りに行きます?」

『はい‥‥はい⁉』

諸「私の車、近くに停めてありますので」

『でっ、でも遠いので』

諸「遠慮なさらず。さあ行きましょう」

諸伏に手を引かれ、Aは助手席に乗せられた


『本当すみません』

諸「全然構いませんよ
そのネックレス、大切な物なんでしょう?」

Aは頷き、答える

『今まで、あれと一緒に様々な事を乗り越えてきましたから』

諸「そうですか。それほど大事な方からのプレゼントなんですね」


諸伏は嫉妬した
そんなに彼女に想われている男
どんな奴だろう

彼が車を出発させると

『心配かけてしまうとあれなので、ちょっと電話を‥』
諸「どうぞ」


Aは自分のスマホを取り出し

『あ、もしもしおじさん?』

電話越しに小五郎の声がする

小《なんだ⁉ヨーコちゃんなら今目の前に‥》

『違うって!

実は、こないだ出かけた時にネックレス忘れてきちゃったみたいで
諸伏警部の車で‥

あ、うんそうそう
あのネックレス‥








兄さんからもらった』



諸伏は目を見開いた





〜コナンside〜



小「だってよ」


コ「そっかぁ」
(全く何やってんだアイツ‥ この間ってことは昴さん家か)


小「ちょっと待ってヨーコちゃん〜♡」

呆れた表情の蘭、大和警部
苦笑いの由衣刑事



コ(ちょっと待てよ‥!昴さん家⁉
昴さん、Aの事かなり気に入ってんのに一人で行かせるのか?
いや、諸伏警部!

まさかとは思うがあの2人‥!)


なんとも言えない寒気が襲った

離してよ…シュウ→←思い違い



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月影アリア(プロフ) - 綾小路文麿さん» 応援ありがとうございます!高明さん大好きな方のため頑張りたいです! (2017年6月26日 17時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 美月さん» ありがとうございます!できるだけ早く更新できるよう頑張ります (2017年6月26日 17時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)
綾小路文麿 - 高明さん大好きです!早く続き書いてください!応援しています! (2017年6月25日 18時) (レス) id: 88c832809a (このIDを非表示/違反報告)
美月 - 続きが気になります。更新楽しみにしてます! (2017年5月21日 18時) (レス) id: 611dba761a (このIDを非表示/違反報告)
月影アリア(プロフ) - 若紫さん» ありがとうございます!更新遅いとは思いますが、頑張ります! (2017年4月10日 18時) (レス) id: b8c8cdfe58 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アリア | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2016年3月17日 20時

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