第4話 エース・トラッポラ ページ6
「あ。アンタさっきの…」
『あﾞぁ？…あー、さっきの問題児くんか。』
怖ーと言いながら問題児はお前な、と言ってくるコイツはメンタル鋼か。
ちなみに彼いわく俺は地球らしい。
「俺はエース。クラスメイトだから仲良くしてよ"先輩"」
此奴も俺が年上なの知ってた奴か。
頬のハートマーク…ハーツラビュル寮だな。
ローズハートめ。
『糞ガキめシバいたろか(…年上からかうのも大概にな。宜しく)』
エ「うっわ！典型的なセリフと心逆ー！絶対わざとだろ！」
『お！分かったな。…まぁ、年下は可愛いもんだし。仲良くしてやるぜ〜後輩♡』
「「「(((アイツすげぇ………)))」」」
《可愛い後輩のお願いなんだけど窓拭き手伝って♡》
《調子に乗んなよローズハートに突き出すぞ♡》
笑顔でそんな会話をしていた為クラスメイトとはまた距離ができてしまった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『じゃあなトラッポラ！あ、掃除には行くこと！絶対にサボったらあかんやからね！』
「それ何回目だよ…見た目によらずまじめちゃんか。」
『サボったらあのカラスから4時間説教されるで』
「経験者の格言だったわ。一瞬でも真面目かもって思った俺のピュアハート返して!!!!」
トラッポラは話してみると案外素直ないい子だった。
これからこの学校に染まっていくんだと思うと少し悲しいところではあるが。
意気揚々として去っていく背中を見てサボるんだろうな〜と思いながら別れる。
だって食堂じゃなくて鏡の間に向かってたし。
俺は早く寮に帰って夕食を作らなくては。
シルバーと寮長の為に…！
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ジェノヴァ・ルシウス - 面白かったです〜。続き楽しみに待ってます〜。頑張ってください！応援してます(*´꒳`*) (8月7日 21時) (
レス) @page16 id: a3d5b84e3e (このIDを非表示/違反報告)
岐阜愛してる - めっさおもろかったです。続きま待っとりますわぃ。 (2023年4月1日 1時) (レス) @page16 id: 7fe6f6ee48 (このIDを非表示/違反報告)
アカバ(。∀°) - 初コメ失礼します！面白いです！応援しています！頑張ってください！！(^∀^) (2020年8月14日 1時) (レス) id: 25e6345673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーめい | 作成日時：2020年7月2日 23時
