(大阪シリーズ)「転生したら、石切神社の巫女でした・・・？」 (ページ25)

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「まだまだ続く。」ページ25

毒のクシがついていないか調べるんだ！！」

小人達は白雪姫の髪の毛を調べると・・・・念のため、体中をきれいな水で洗ったりしましたが、

白雪姫が再び、生き返る事はありませんでした・・・。

王子に会う所まで・・・。以下略

とある王子様がガラスの桶に入っているのを見つけました。

何にをしているのだろうと・・・・・気になり、覗いてみると・・・・・・

中にはそれはそれは、美しい少女が横たわっています。

A「・・・・・・・・・・・・・( ﾟдﾟ)ﾊｯ!・・・・・・」

しばらく我を忘れて、見とれていた王子は、桶の金の文字を読むと・・・・、

小人たちに言いました。

A「このガラスの桶を・・・・私に譲ってくれませんか・・・・・？

そのかわり私は、貴方たちの欲しい物を何でも用意しましょう・・・。」

けれども小人たちは、静かに首をふりました。

「たとえ・・・世界中のお金をみんないただいても、こればかりは差あげられません・・・。」

A「たしかにそうだ・・・。これは・・・・どんなお金や宝物でも変えることはできない。」

「だが、わたしは白雪姫なしでは、もう生きていられない・・・・！！」

「わたしは白雪姫に恋をしてしまったのだ・・・。」

「私は生きている間、白雪姫をうやまい続ける。」

　「だから、白雪姫を私に譲ってほしい・・・・。」

(朱香)「・・・・・・・(えっ。あれって・・・・・・・A・・・・・！？

王子役なのね・・・・。)」

(お客さん１)「あら・・・？あのこかっこいい！！」

(お客さん２)「演技うまーい！！あんな子役いたっけ～？見たことないな～」

(お客さん３)「かわいいー」

ザワザワ(以下略)

王子は小人たちに何度もお願いをしましたが、小人たちは首を横に振るばかりです・・・。

(小人たち)「白雪姫が生きていれば、よろこんであなたにお渡ししたでしょう。」

「あなたなら・・・・・白雪姫を女王から守ってくれるでしょうから・・・・・。」

「でも。白雪姫はもう・・・死んでしまったのです・・・・どうか・・・お諦めください。」

　A「・・・・・・・分かった。たしかにあなた方の言う通りだ。あきらめよう。」

　「だが、私は生まれて初めて恋をした・・・。」