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Ssaid
中「………いや、俺との仕事の日いつも落ち込んでんのなんなんですか」
櫻「え…俺落ち込んでるように見える？」
中「違うんだったらもうちょい普通にしてもらっていいすか」
オフ明けの今日は、この間とは別の現場だけどまた中村と一緒になった。
中村は読んでいた雑誌から顔を上げて、口調は多少乱暴ではあるが顔は面白いことを期待しているように、少し口元がニヤけていた。うん、いつもの中村だ。
………ていうか、そんなに俺落ち込んでる様に見えた？
中「この間のことですか？あの例のお手伝いさん」
櫻「んー、まあそうっちゃあ、そうかなぁ、」
中「何なんですか、認めなさいよ」
櫻「………あのね、俺中村に謝らないといけないことあったわ、」
中「え？なに……………え、まさか…？」
流石中村。多分途中で察した顔だな。
だんだんと顔がニターーと緩んできて、体制も少し前のめりなっていた。
あーーー絶対バカにされる。
櫻「珍しく顔がうるさい」
中「そりゃうるさくもなるでしょ。で？どこまで？何した？」
櫻「中村が想像してるほどじゃないよ」
中「またまたぁ〜、天下の櫻井孝宏ですよ〜？期待以上のことしてくれるでしょ〜」
櫻「僕そこまでゲスじゃないから」
中「一昨日ご飯行って、昨日オフだったんですよね？何かあったんですか？」
櫻「あった、けど何も無かった」
中「なんだそれ」
櫻「……んー、昨日は………」
そう、昨日はあの後普通に朝ごはんを一緒に食べて、勿論泊まる予定なんてなかったからAちゃんはマンション近くのコンビニで必要なものを買い足し、シャワーと部屋着は貸した。
休日でもAちゃんは働いてくれて、自分が寝ちゃったからとベッドのシーツやタオルケットも洗ってくれた。別に俺は気にしないけど。
2人で適当に会話したり、映画見たり、昼食は出前を取ってまたゆったり過ごす。
こんなに時間の流れが心地よく、自宅で休日らしく過ごしたのも久しぶりかもしれない。
帰りは俺が自宅まで車で送り届けた。
1日2人で過ごすことでお互いのこともそれなりに知れたし、気も許せる仲になったと思う。
そして知れば知るほど、Aちゃんの魅力に気づいてしまう。
初めは前職の名残もあってか堅苦しいところもあったけど、こうして親しくなる内に本来のAちゃんの姿が見れているようで、少しでも近づけた気がして嬉しい。
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K(プロフ) - 舞さん» コメントありがとうございます！更新なかなか出来ずで申し訳ありません…(;o;)コメントを励みに頑張らせていただきます！！ (2022年3月23日 20時) (
レス) id: 24c53ca97f (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2022年3月19日 13時) (レス) @page32 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 更新再開楽しみにしています！ (2021年11月25日 9時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
K(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お待たせしており申し訳ありません。来月には更新出来るかと思いますので今しばらくお待ちください。嬉しいお声、ありがとうございます。今後もよろしくお願いします！ (2021年11月25日 1時) (レス) id: 24c53ca97f (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか？ (2021年11月22日 0時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：K | 作成日時：2021年7月6日 8時
