検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:848 hit

1 ページ1

『ふぅ…温泉は良いですねぇ』


今日は我々ポートマフィアで温泉旅行に来ている。


「だよねぇ」


隣には首領。

いつも一緒に行動しているエリス様は卓球をやりに行った。


『首領はどんな飲み物がよろしいですか?』


お風呂上りと言ったら飲み物。飲み物と言ったら牛乳。牛乳と言ったら温泉!!

私は牛乳のボタンをポチッと押した。


「なっ…!!ポートマフィア!!!」

「あれ?Aちゃんじゃないかい?」


隣に立ったのは国木田さんと太宰。


『なんであんたら此処に…』

「そういう貴様らもなぜここにいるのだ!!っまさか!!襲撃っ…!?」

「まぁまぁ落ち着き給え」


首領はそう言ってポチッとコーヒー牛乳とリンゴジュースのボタンを押した。


『あっ…首領がわざわざお金を出さなくても私が買いますのに…』

「ふふ。ありがとうねぇ。いつもAちゃんにはお世話になってるから気にしなくていいよ」


私はそう言ってもう飲み干してしまった牛乳を瓶置き場に置いた。

首領はそう言っていたが、矢張り気になるモノは気になるのだ。

わざわざ首領ともあろうお方がお金を出す必要などないのに…


「私たちはただ温泉旅行に来ただけだよ」


首領はそう言ってそう怒らないでくれと言って笑った。


「ふん…納得いかんが…まぁいいだろう」


国木田はそう言ってお金を入れ牛乳を買った。


「国木田くーん!!私の分も奢っては「奢らない!!」ケチ」


太宰はお金を取り出し牛乳を買う。


「それにしてもAちゃん着物似合ってるね」

『そう?そう言う太宰も似合ってるよ』


女物の着物はうすい水色にピンクの花が咲いた着物だ。

男物は全体的に白で海が書かれてある。

Aちゃんがデレた!!あのAちゃんが!!と騒いでいる太宰を無視する。


『首領。行きましょう』

「うん。そうだね」


私は軽く国木田さんと太宰に対して会釈をしその場を去っていった。

2→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (4 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:恋愛 , 文スト , 文豪ストレイドッグス   
作品ジャンル:ホラー
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆうき(プロフ) - 面白いです!続き楽しみにしてます! (2019年10月22日 15時) (レス) id: bdb109dc1e (このIDを非表示/違反報告)
★dayaka★(プロフ) - 続きが楽しみです! (2019年10月14日 17時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2019年10月12日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。