【ジョジョ】あれ、好感度高くない？【混部】

第一部　ジョースター家 ページ3

『ふんふふんふふーん』

《ﾄﾞﾝｯ》

痛ぅ…


『ごめんなさい大丈夫でしたか？許してくださいお金は払えません』


ジョルノ「いえ…貴女こそ大丈夫でしたか？」


ん？どっかでこの人見たような…





あ、そうだ。確かジョジョ…だっけ？


この学校には、‟ジョジョ”と呼ばれる生徒が数人いる

そのジョジョ達の人気は凄まじく、この学校の女子全員がジョジョの虜といっても過言ではないくらいだ

ジョジョの中には女の人もいるらしいが、その女の人でさえ女子からモテるくらいだ

つまり顔がいい





前にいるのは…ジョルノ？




『凄い髪形と服だなぁ』ﾎﾞｿｯ


ジョルノ「…？何か言いました？」


『いや！何も言ってません！』



危なかった〜





というか、ジョジョと仲良くしてるのを学校の人に見られたら終わるじゃん。早く帰らないと


『じゃあ…私帰りますね。ぶつかってすんませんでした。では』


よーしよしよしよしよし

このまま帰らせてくれ


ジョルノ「…貴女…手、怪我してるじゃあないですか。僕の家に行って治しましょう」


んー！その気遣い今は大丈夫なんだけどな〜！


『消毒とか沁みそうで怖いしダイジョブですよ』

とっさに考えた言い訳だが中々いい言い訳じゃない？



ジョルノ「…いえ、消毒はしないので取り敢えず家に行きましょう」


なーんーでー？

『いやぁ…別に大丈「ばい菌が入ったら大変です」………』




この人私の事好きすぎだろ

好感度見てやろ







ん、え？は？






75…？


………



噓だろ…

確か75は…‟一生をともにしたい、オレは彼女と結婚する 祝福しろ”？

マジかー。結婚レベルかー

いやおかしいよね？



だってさ、ジョルノさんは学校の人気者。
私は変人だぞ？悲しいことに


それに喋ったことも無いし、本当にどういうことだ



貴女「…………はぁ、治療されたらすぐ帰りますよ？」


ジョルノさんの顔がぱぁっと明るくなる



可愛いなんて思ってないよ
決して



ジョルノ「では行きましょうか」

第一部　ジョースター家→←プロローグ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す