Episode６１ ページ21
「こんにちは監督生さん、奇遇ですね」
「あ……、ども」
「お隣失礼しても？」
「はぁ、まぁとうぞ」
「おや珍しい事もありますね。漸く僕の気持ちを受け入れてくれる気になりましたか？ 嬉しいです、良かったらお昼も一緒に如何です？」
「…………それはどっちとの約束です？ フロイド先輩」
「……。」
「めちゃくちゃビックリしたって顔してますね」
「そりゃあするよぉ。アズールしか分かんなかったのに。ジェイドの真似似てなかった？」
「それなりに似てたと思いますよ？」
「何時気付いたの？」
「声掛けられた辺りから？」
「ほぼ最初っからじゃん！ 悔しい〜！」
「因みにこれがフロイド先輩じゃなかったら私の肩触った瞬間に投げてました」
「えっ……小エビちゃん怪力……」
「何でジェイドじゃないって分かったの？」
「フロイド先輩と違って軽率に触って来ないです、意外と」
「マジ〜？ ジェイドなんてスキンシップ多そうなのに」
「ブーメランかよ 」
「でも小エビちゃんはジェイドの番だもんねぇ」
「おっと何の話しだ？」
「小エビちゃんオレ達んこと大好きだねぇ」
「まーーた私の知らない所で話が進んでるな？？？ まぁ嫌いじゃないですよ、好きでもないんで番いはしませんが」
「ふぅん。じゃあ小エビちゃん。ジェイドなんてやめてオレにしなぁい？」
「何が？？？」
「オレの方がジェイドより優しいよ〜」
「機嫌がいい時のみ、って注意書きテロップ入れてください」
「小エビちゃんに怒ったことないじゃん」
「ありますが？？ 何度も絞められてますが？？？」
「折れてないからセーフでしょ？」
「咳き込み地面をのたうち回るのはセーフなのか……」
「あは、あの時の小エビちゃん陸なのに溺れてるみたいでウケたね」
「確信犯じゃねぇか」
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葵(プロフ) - よるさん» コメントありがとうございます！ ノリと勢いだけで書いてるので、そう言って貰えると嬉しいです^^ (2020年8月15日 16時) (
レス) id: f205b8954e (このIDを非表示/違反報告)
よる - とんとん拍子に進んでいくノリが好きですw (2020年8月12日 0時) (レス) id: 3f2ada3c1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作者ホームページ：https://twpf.jp/uranai_aoi
作成日時：2020年7月5日 21時
