40話 ページ41
A「…ッ!!!え、ちょ、なんでここにr『A』…え?」
『俺の名前は、神代 A。…俺双子だから、街中でもし片方に会ったら色々面倒でしょ?だから顔隠してたの』
え「…え、雨だよね、?」
『?そうだけど…』
えななんに顔をまじまじと見られてはそう言われる。
K「雨って双子だったんだね。…確かに双子だと街中で間違えて話しかけたりしたら迷惑になるよね…」
A「…じゃあもしかして類がいつも話してた弟って…」
『Amia何か言った?』
ブツブツと呟くAmiaにそう聞けば慌てた様子で何もないと訂正される。
雪「……双子なんだね」
『うん、だから顔を出したくなかったんだ。Amiaは俺の兄と知り合いだったから尚更ね。』
なんて話しているとKが口を開く。
K「そういえば……OWNの曲、全部聴いたよ」
雪「……そう」
無愛想な雪に消えなくて良かったなんて思えばミクは話し始める。
ミ「これでやっと、一緒に歌えるね」
K「え?」
ミ「本当の想いから、歌が生まれようとしている。ほら……」
そう言うミクに首を傾げるがどこからか曲が聞こえてくる。
これがミクが言ってた事なんだ。
そう思っているとKがこちらに手を差し出す。
K「雨も、一緒に歌おう」
『……うん、そうだね』
そう言えばKの手を取り歩き始めた。
-自室-
A「戻ってきた!みんないる?」
Amiaの声にはっとすれば辺りを見渡す。
いつの間にかセカイにいたはずの自身は自室へと戻ってきていた。
『いるよ。』
K「雪は……」
その言葉にみんな静まり返るが暫くすれば声が聞こえてくる。
雪「……いるよ」
『良かった』
なんて話していると突然Amiaが声を荒げる。
それに対し案の定えななんは怒るが"untitled"が"悔やむと書いてミライ"に変わっている事に気付けば全員してそれを確認する
え「でもま……またよろしくね、雪」
A「うん!おかえり、雪!」
雪「……うん」
K「……もう朝になるから、解散しよう。早めに休んで…また明日から、次の曲を作り始めたい」
え「そうだね。あと実際すっごく眠いし……ふわぁ」
もうすでに解散ムードのそれに声を出した。
『その事についてなんだけど…ねぇK』
K「?どうした雨」
『俺……』
K「?」
『いや、なんでもない。気にしないで』
そう言えばKはそう?と口にするがそれじゃあと今度こそ解散しようとする。
が、今度はAmiaによって止められる。
A「あのさ、ボクからちょっと提案があるんだけど……」
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甲殻類アレルギー - kNaeさん» コメントしてくださりありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいですッ頑張って更新してまいりますので何卒よろしくお願いいたしますッ (2022年11月12日 20時) (レス) id: df7a45bd54 (このIDを非表示/違反報告)
kNae - 凄くいい!!続き待ってます!! (2022年11月3日 22時) (レス) id: 8fd6d2801c (このIDを非表示/違反報告)
甲殻類アレルギー - 陽南さん» そう言っていただけて凄く嬉しいです!更新頻度バラバラですが、それでも応援してくださるとありがたいです!これからもよろしくお願いします! (2022年10月24日 21時) (レス) id: df7a45bd54 (このIDを非表示/違反報告)
陽南(プロフ) - コメント失礼致します。好みの小説に出会えました。これからも続きを楽しみにしております、無理がない程度に頑張って下さい! (2022年10月16日 12時) (レス) @page27 id: 14268cddd3 (このIDを非表示/違反報告)
甲殻類アレルギー - 冬雪さん» 今更ながらの返信お許しください、!自身の妄想を書き散らかしてるものにそう言っていただけで感極まりないです!!冬雪様のメッセージを糧に更新頑張っていきます!!これからも何卒よろしくお願い致します! (2022年9月19日 14時) (レス) id: df7a45bd54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:甲殻類アレルギー | 作成日時:2022年3月22日 1時