□子供じゃない ページ39
あれ以来、よくなぁくん家には泊まりに行くようになった
直樹「今日の撮影のとき大丈夫だった？」
「うん。でも…すごいドキドキした」
直樹「ふふっ俺も」
直樹「楪のきれいな顔が目の前にあって、顔から火出るかと思ったわ」
直樹「唇当たってないよね？」
「うん。でも、私なぁくんならいいけどな」
直樹「こらっ。そんなこと言っちゃダメだって言ってるでしょ？」
「だってほんとだもん」
直樹「俺本気になっちゃうよ？」
「いいよ」
直樹「まあでも…グループ内恋愛禁止だもんね」
「でもそれ最初に言った飛貴くんが破ってるからいいんじゃない？」
直樹「確かにね笑」
直樹「じゃあ付き合っちゃう？」
「…っ！」
直樹「冗談冗談 笑」
直樹「いやぁそれにしても�犂鼎�溶け合う夏の夜�瓩辰討覆�なか攻めてたね。他の人ともあんな感じで撮ったの？」
「ううん。あそこまでやったのはなぁくんだけだよ。他はできたやつ見てもらえたら分かると思うけど、そんなにやってない」
直樹「今日の夜再現しちゃおっか」
「えっ…？」
直樹「冗談だよ」
直樹「でも男の家に来るってそういうことだからね、ちゃんと気をつけなね？いつ俺が襲っても抵抗できないでしょ？俺だけじゃなくて他の人の家に止まりに行くときもそうだからね？」
「うん。なぁくん過保護だよ笑。私それぐらい大丈夫だよ」
直樹「楪には過保護なくらいがちょうどいいの！さっきだって�爐覆，�んならいい�瓩箸�さ。あれ他の男には言っちゃダメだよ？何されても文句言えないからね？」
「じゃ、なぁくんなら言ってもいいの？」
直樹「ばかっ」
気がつくと視界には天井と今までに見たことのないようななぁくんの顔が
直樹「さすがにここで止めるけど、楪はそれくらい危ないことやってんだからね？」
「だから、なぁくんならいいの。私だってそれくらい分かるもん。もうそんな子供じゃない…」
直樹「なに、そんなに俺とやりたいの？なら正直に言いな？俺楪が望むなら何でもするって約束したから」
「…ちがう」
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作者名：しゅうか | 作成日時：2022年7月30日 20時
