287:手伝い屋 ページ17
久々に雄英1年A組が全員揃い、相澤先生のお説教を受けて、さあ寮の説明と行こうかという時
『う…動けない………』
そりゃあんな事件の後に誰かと会えるはずなんてないわけで、実際林間合宿以来の顔合わせという事もあり…
｢Aちゃん！！｣
｢Aさん！｣
｢A〜！！無事で良かったよ〜！｣
と、こんな風にA組女子全員に抱き着かれれば流石の私も身動きがとれない
もちろん心配してくれたのは女子だけじゃないわけで、改めてみんなに心配と迷惑をかけてしまったなと思った
それからは相澤先生の後ろについて寮の説明を受けて、それぞれ割り振られた部屋番号の付いた鍵を貰い各自部屋の片付けにとりかかった
私は荷物が少ない分片付けるのにあまり時間がかからなかった
同じ階にいるお茶子や三奈ちゃんの部屋からガタガタとものを動かす音
廊下に出れば男子が忙しなくあっちこっち、走り回る姿が見えた
『(暇だなぁ…)』
窓の
と、次の瞬間
ばんっと勢いよく開いた扉の奥から肩を上下に揺らしたお茶子が出てきて
｢Aちゃん…丁度いいところに……｣
ユラァとヤバそうな動きをして私の腕を掴んだと思えばお茶子の部屋に引きずり込まれた
『へ？』
｢家具の移動が大変なん〜 頼むAちゃん手伝ってくれへん？｣
急に何事かと思ったが、まぁ暇だし丁度いいか
『いいよ どれをどこに移動させればいい？？』
｢ありがと〜恩に着るよ〜｣
そんなこれぐらいで恩を感じられても、と思ったが一般的な女子では確かにベッドなどの大型のものを移動させるには骨が折れるな
＿＿一通りお茶子の部屋の家具が一定の位置におさまった
｢ほんと！助かったよ〜 Aちゃんありがと〜｣
『いやいやこれぐらいお安い御用で…っ！？』
｢Aいたーーっ！！｣
お茶子の部屋のドアが開いてやってきた訪問者に攫われて気がつけば別の部屋に立っていて
｢ごめんA！！私もお願いしたい！！！｣
両手を合わせてクエストを申請してきたのはアシドミナ
何故私がお茶子の部屋にいたのが分かったのだろうか
ピロンとLIMEの着信音に気が付きアプリを起動させると女子グループが動いていた
そこには一枚の写真とコメントが乗っていた
【手伝い屋緋龍 貴方のお部屋の家具の移動手伝います】
お茶子ｫｫｫｫｫｫｫ！！！？！
もちろんみんなの部屋に伺いしっかりと仕事をしました
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紅緋(プロフ) - 白ちゃんさん» お返事遅くなってしまってすみません！！ひぇぇ、かっちゃんだけでなく緋龍ちゃんまで愛して下さるなんて嬉しすぎです(> <)コメントありがとうございました！ (2018年5月6日 14時) (
レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
白ちゃん - もうこの話の緋龍さんとかっちゃんが愛しすぎて苦しいです（笑）！応援してます！更新頑張ってください！！ (2018年5月4日 22時) (レス) id: a5c2574b45 (このIDを非表示/違反報告)
紅緋(プロフ) - はるにゃーさん» まさにその通りです！笑正直言って名前が全然思いつかなくて… 姿かたちは好きに想像してください！笑私とてまるっきり真似をしたい訳では無いので笑コメントありがとうございました！(多分あってると思いますよ！) (2018年2月19日 20時) (レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
はるにゃー(プロフ) - ...FAIRYＴＡＩＬですね...（英語あってるかわからぬ...） (2018年2月19日 17時) (レス) id: a8130d6d57 (このIDを非表示/違反報告)
紅緋(プロフ) - 小鳥遊 るる @優男さん» お返事遅くなってしまってすみません！ドキドキハラハラ…！今後の展開のご期待に添えるがわかりませんが精一杯書かせてもらいます！ありがとうございました(*^^*) (2018年2月12日 2時) (レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅緋 | 作成日時：2018年2月8日 16時
