【ヒロアカ】紅い龍[爆豪勝己]

5:ちょっとぐらい信用しても…いいかな ページ7

前回までの流れ
入学早々相澤先生に個性把握テストというものをさせられる1-A

どうやら最下位は除籍処分になるらしい…。

そして最初ぐらい隠していたかった個性もみんなの前でお披露目してしまい、おまけに目立ってしまった


面倒なことが重なると厄介極まりない
気が乗らないけどやるもんやらなきゃな

第1種目:50ｍ走

デモンストレーションが終わり次第速攻百ちゃんの所へと戻る

『はぁぁ…どう？これが私の個性……気持ち悪いでしょ…』

ズーンと落ち込んでいる私の肩を掴んで言う百ちゃん

｢何を仰ってるのAさん！｣

『んぇ！？』

｢あなたの個性凄いですわね！｣

素直に褒めてくれるその瞳ホンモノだ
今までそんなこと身内以外に言われたことないのに…

『怖く…ないの？』

｢怖い？なぜそう思うんですの？｣

そっか。アレとはまた別の話だ。
そうだよな、高校生ぐらいこんな容姿だけでは怖いとかあんまないよな。

『んーん、ごめん、なんでもない。』

百ちゃんは頭の上にはてなマークを浮かべた後、次Aさんの番ですわよ！と言ってくれた



スタートラインに立つ
隣はあのツンツン頭君。

『げっ。』

おいおい嘘だろ…
冗談はやめてくれよ

｢おいコラデカ女！早く着きやがれ！始められねぇだろ！！｣

冗談ではないらしい
死んだ…

私に気がついた瞬間にガン飛ばしてくるのやめていただきたいんだけども…
それにデカ女って…
地味に傷つくから

6:さあやるぞ！50ｍ走！→←4:そんなこと聞いてない…

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