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32:私の過去 追記 ページ35

はぁ、話さなきゃダメか


私はもう諦めた


それより……


『ツンツン頭くん、怖くないの?』

「はぁ!?俺が?お前ェに?ありえねえ!!」


そっか

「ンでなんだよ!とっとと話せ!!」


どう足掻いても離してくれなさそうなので百ちゃんに

【ごめん、ツンツン頭くんに捕まったからみんなでご飯食べてて】

とLIMEしておく


『それじゃ…ちょっと長くなるよ______』




______







「おーにさんこっちら!!」


「あははっ!Aちゃんこっちだよー!」


『まてー!つかまえてやるー!』


「つかまるもんかー!」



昔の私は今みたいに何かに怯え、ビクビクしてる影なんて一切ない


普通に明るい子供だった

個性も普通に発現していた

といっても、両手足が人よりゴツく鋭い爪がある程度

それに両親がそこそこ有名なヒーローだったということもあってみんな納得していた



あとから聞いた話、両親も祖父母も小学校低学年までは翼も尻尾もなかったそうだ



あんなことが起きるまでは私もそうだった









運動会に向けて練習していたある日のこと


当時の髪型は今と違いショートカットだった


髪が首にまとわりつく感じと暑苦しいのが嫌で常にショートだったのだ



それこそ項がはっきりと見えるくらいの



私達は喉が渇いたから水を飲みに行こうといって水道まで行ったんだ


そしたら私が水を飲んでると


「ねえねえ!Aちゃんのコレ何??」


「綺麗だね〜」


その子が私の項を触った時、全身に電撃(嫌悪感)が走った


そこからの私の記憶はない



だからここからは聞いた話で事実だ




その後私は全身を炎に飲まれ、姿が見えるようになると、完全な(ドラゴン)の姿になっていた




鋭い牙



空高く飛んでいけそうなくらいの翼



強靭な尻尾




全身を覆う鱗




普段の私の面影なんて微塵もない




その姿のまま理性を失った私は暴れ回った




地元のプロヒーロー5人がかりで抑えられたらしい





それまでにたくさんの友達を傷つけた


もちろん色んな意味で




______


すみませええええん!!!

今読み返していてあれ?31と32の繋ぎがおかしいぞ?


と思ったら丸々1話分のせてなかったんですよ!!


道理で話が繋がらなかったわけだ…

そう思ってた人といると思います!



何度も本当に申し訳ないです

33:私の過去 侠←31:背徳感 追記



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紅緋(プロフ) - 桜さん» コメントありがとうございます〜!!ぜひゆっくりマイペースで読んでください〜 長いし話が細々としすぎてるので注意です笑 (2018年2月17日 2時) (レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こんにちは!先日はあがとうございました!冬柳改め桜です!良かったです!なんで今まで読まなかったのだろう!!長身コミュ障主人公美味しいです( ˇωˇ )頑張って読んで追いつきますね!!! (2018年2月16日 16時) (レス) id: ed679bc132 (このIDを非表示/違反報告)
紅緋(プロフ) - ルキさん» 耳がいいというのは音の聞き分けが凄いのもあるんですが、私としては感度が常人より優れているため音量や高低さの聞こえ具合が人とは違うと考えていたもので… ですが確かにその表現だと少しおかしいですね(汗) 訂正しておきます ありがとうございます! (2017年12月12日 19時) (レス) id: 2c201c1f9b (このIDを非表示/違反報告)
ルキ(プロフ) - セキュリティが突破されたってところで気になったんですが生憎私は耳がいいんだ! 痛いわアホ!鼓膜が破ける!!と有りますが、耳がいいって言うのはそれほど音が大きく聞こえるって言うわけではなく、音の聞き分けがすげぇってことでは? (2017年12月12日 18時) (レス) id: 67747d78f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紅緋 | 作成日時:2017年7月17日 10時

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