後輩と、私。‐part.2‐【名前変換オリジナル】

No.038 ページ14

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‐A‐


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A「………。」


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私は無言で望君から

顔を背けた



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望｢どうしました?

あ、もしかして照れてますかー?笑｣


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A｢なわけないでしょう?

ほら、そろそろ練習戻って。｣


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望｢え、何でッスか!｣


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A｢あんまり休憩長いと団長さんに怒られるでしょう?
ほら、行く行く!!｣


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少し不満そうな望君だが


私が「先輩命令…。笑」と言えば
渋々従ってくれた


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『先輩、だけですよ。』


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あーもう、馬鹿。


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いや、わかってるよ。


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私が望君の中で
からかいがいがある人だっていう意味で


さっきの台詞を言ったことくらい


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でもさぁ、


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『先輩、だけですよ。』


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本当、馬鹿。


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そんなこと言われたら


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顔、見せられるわけ…


ないでしょう…………っ?


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笑顔の眩しい男の子に


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最近、仲良くなり始めた


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少し、気になっている男の子に



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そんなこと、言われたら



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耐えられないの、わかってよ………っ

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