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No.3 ページ4









しっかりと席についた私は、彼、夏油傑くんとそれぞれのことを話した。






と言っても、私は口下手なので、基本的に話を聞く側に徹していた。





趣味や得意教科など、学生らしいことも話すには話したが、あまり共通するものは見つけられなかった。









『それにしても、全然残りの2人来ないね、』








「まぁ朝礼の30分も前じゃ、早々来ないと思うよ」








『え、朝礼の時間なんて教えてもらった?』










「君それでよく遅刻しなかったね、、」








少し苦笑いする彼の顔は整っていて、揺れる前髪がよく似合う。









スマホで時間を確認し、朝礼の時間とやらを確認する。







『ちょっと私飲み物買ってくるね、』







貴重品を手に取り、席をたちあがる。






「私も一緒に行こうか?」






『あ、何か欲しいものあるの?買ってきてあげようか?』







と質問を質問で返してしまった私に、夏油くんは「いや、そういうわけじゃないんだ。」と俯いてしまった。







『すぐ帰ってくるね』







木製の扉をまた開けて、私は自動販売機の元へと向かった。









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後輩(プロフ) - 雪菜さん» ご指摘ありがとうございます。気づけていなかったので助かりました! (8月22日 3時) (レス) id: 5118fb11d7 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - オリジナルフラグつけたままですよ!ルール違反になってしまいます。 (8月22日 3時) (レス) id: f0574d2f45 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:後輩 | 作成日時:2023年8月20日 15時

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