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※Aside
今日は朝から元也の元気がない、
どうしてだろう。
もしかして私が部活見てるのが嫌なのかな、多分きっとそう、
前野「ねぇねぇ、なんかあそこに佐久早くんいるけど、古森くんに用があるんじゃない?」
私が机で腕を組みながら寝ていれば、前野ちゃんが元也に話かける。
古森「え、佐久早が?何か用あったっけ、」
元也も佐久早くんがなんの用事でやってきたのかわからないようで疑問の声を上げる。
それと同時に私が席を立てば、今朝よく聞いた声が耳に入る。
佐久早「Aこれ、いつまで部活来るかわかんないけど予定表。」
佐久早くんだった。
そっと佐久早くんの手元を覗いてみればその手にはプリントがあり、佐久早くんの言う”予定表”ということを瞬時に理解する。
A『えっと、あ、わざわざありがとう、助かるよ』
佐久早「そんじゃ、俺は帰る。」
佐久早くんは私がプリントを受け取ったことを確認すればすぐさま教室から出て行ってしまった。
気の利く人とは彼のような人のことを言うのかな、なんて
.
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ルカ(プロフ) - 46猫さん» 佐久早で合ってますよ (2022年1月1日 13時) (レス) id: f44474d541 (このIDを非表示/違反報告)
46猫 - すみませんコメント失礼致します。40話らへんのところ佐久早が左久早になっていますよ。 間違っていたらすみません (2021年12月30日 18時) (レス) @page40 id: e02b88f065 (このIDを非表示/違反報告)
後輩(プロフ) - ももさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年7月25日 1時) (レス) id: e5fad9affb (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白かったです!応援してます!!! (2020年7月25日 0時) (レス) id: 979bc0ff9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:後輩 | 作成日時:2020年7月22日 22時