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※Aside
佐久早「なぁもしかしてAの家ってあそこだったりする?」
そういって佐久早くんが指さすのは確かに私の家である。
私の家は一軒家ではあるが、周りとくらべて何倍もでかいのだ。
だからこの辺ではひときは目立つと言われてたりもする
A『うん、そうだよ、佐久早くんの家は?』
あまり家庭内の事情などは聞かれたくないので佐久早くんの家の位置を聞いてみると佐久早くんは少しだけ間を開けてから口を開いた。
佐久早「俺の家はAの家の斜め前、マンションあるだろ、そこだよ」
佐久早くんは先ほど指していた指をゆっくりと移動させて7階建てのマンションを指さす。
A『いや近くない?!?!よく通学路で会わなかったね??不思議すぎるんだけど』
家の近さに思わず私は笑ってしまって目じりを拭う。
佐久早「俺も割とびっくりしてるんだけど、明日迎えに行く」
佐久早くんがそういってまた歩き始めた時
私は思わず佐久早くんの服を引っ張ってしまった。
A『あっ、ごめん、えっと、迎えに来なくていいよ、連絡先教えてよ、家出るとき教えてくれたら私もその時間に出るし。』
そう、うちに来られちゃ困るのだ。
女の子の友達ならまだしも、男の子の友達が家のインターホンを押してしまえばお母さんもお父さんも黙ってはないだろう。
過去に一度だけ、男の子を家に招いたことがあって、その時にこっぴどく叱られたのを覚えてる。
だから元也にも家は絶対に教えなかったのに、
佐久早「わかった、スマホ出せ、んでQR読み取れ」
佐久早くんは素早くスマホを取りだすと某メッセージアプリを開いている、
そこからはスムーズに事が進んで、佐久早くんは家の前まで送ってってくれた。
今日1日でこんなに仲良くなってしまったけど、佐久早くん頭でも打ったのかな
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ルカ(プロフ) - 46猫さん» 佐久早で合ってますよ (2022年1月1日 13時) (レス) id: f44474d541 (このIDを非表示/違反報告)
46猫 - すみませんコメント失礼致します。40話らへんのところ佐久早が左久早になっていますよ。 間違っていたらすみません (2021年12月30日 18時) (レス) @page40 id: e02b88f065 (このIDを非表示/違反報告)
後輩(プロフ) - ももさん» ありがとうございます!これからも頑張りますね! (2020年7月25日 1時) (レス) id: e5fad9affb (このIDを非表示/違反報告)
もも - すごく面白かったです!応援してます!!! (2020年7月25日 0時) (レス) id: 979bc0ff9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:後輩 | 作成日時:2020年7月22日 22時