pitch black queen 【オリジナル】

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ガラガラガラ


咲也「みんなおはよう、元気にしてたか？」

生徒「げんきだしwてか、昨日も会ってんじゃんww」

咲也「まぁ、そうだよなぁw」

生徒「ところでさ、今日転校生きてんだろ？咲也」

咲也「あ、あぁ、そうだ。入ってきなさい。」



ガラガラガラ


哉耶(岸谷め、絶対いま忘れてやがったな。)

咲也「自己紹介してくれ。」


哉耶「樋山哉耶。よろしく。」

咲也「えっと、昨夜の席は廊下側の一番後ろだ。」

哉耶「はい。」

(一番後ろはありがたいけど、窓側がよかったな。)


(？？？)「よろしゅうな、哉耶」

哉耶「あ？あぁ、よろしく。」

(？？？)「あ、自己紹介忘れとったわ。俺は白石 匡(ｼﾗｲｼ ｷｮｳ)や。」

哉耶「匡か。わかった。」

匡「なぁなぁ、哉耶。お前なんでこんなとこ来たん？」


哉耶「担任殴って退学したから…」

匡「まじでwwwお前面白いやっちゃなwww」

哉耶「笑うなよ！」

匡「すまんすまんwあ、そうや。腕相撲せぇへん？」

哉耶「いいけど。」

匡「俺、この中じゃ一番強いんやで。」

哉耶「あっそ。」

匡「なんや、そない言い方ないやろに。おいそこのお前」

生徒「なんですか？」

匡「ready GOって言ってくれへん？」

生徒「わかりました、ready GO」



あっという間に哉耶が勝った。


生徒「おいてめぇ！なに匡さんに勝ってんだよ！」

そう言って、胸ぐらを掴まれた


哉耶「あ？なんだよ。」


匡「離してやりぃ。」

生徒「でも…」

匡「いいから！離さんかい！」

生徒「すいません！」((離す


そして、その生徒はどこかへ行った。

匡「すまんのう、あいつ根はいい奴なんやけど、短気でな。」

哉耶「いや、構わないよ。」

匡「そうか。それより、あんた強いなぁ！あ、せや。おれの仲間に会わんか？」

哉耶「仲間？」

匡「せや。イケメンやし、喧嘩も強いねんで。まぁ、一番は俺やけどな。」

哉耶「そうか。いや、会うのはやめとく。」

哉耶「……あ！！」

(そうだ。こいつの名前どっかで聞いたことある名前だと思ったら、そうか。蒼神の副総長…白石匡だ。)

匡「なんや。いきなり大声出したと思ったら、真剣に考えて。」

哉耶「あ、いや。考え事してた。すまん。」

匡「そうか。まぁ、いいや。」

哉耶「そろそろ昼飯の時間だろ。俺売店行ってくるわ。じゃあな。」

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