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自分の部屋に行ってベットに入ってれば、ひっきりなしに聞こえる携帯の着信音とラインの通知
広臣だよね
執念深すぎって感じでもはや恐いよ
・
すべて無視して寝てたら
バタンと音がして…
やはり広臣
息切らしてるから探してた？
居場所は…すぐにバレるか…
『いた…何してんの？』
「…お腹痛い」
こんな嘘しか言えない
こんな事言えば返ってくる言葉なんかわかってるのに
『じゃあ家に帰って来て寝ればいいじゃん』
ほらね…
「店からここのが近いから
ここで寝るから、広臣帰っていいよ」
『A具合悪いのに帰れねーだろ』
怒らせたいわけじゃないのに
帰ってって言い続けてると、口調が怒ってきてる
「もう帰ってよ」
『帰んねーって言ってんだろ』
「なんで怒鳴んの…
………帰れってバカ…」
もう完璧怒らせた
布団を頭から被ると
「はー」とか言いながら布団に入ってきた
「なんで入ってくんの」
『この部屋寒みーから』
何それ
たしかに暖房器具何も付けてないから寒いけど
布団から顔だけ出して上を向くと、広臣は私の方に向いて顔を近づけてきて
耳元で
『俺の事疑ってる？』
は？思わず顔向けると近くて「げっ」っとなる
「別に」
言いながら上に向けば、また耳元で
『昨日、俺変だった？』
「別に」
『変だったよな？』
「別に」
『なんだよ…A様か』
「別に…だから…別になの」
ずっと上向いたままいると、急に起き上がった広臣は、ブルゾンから携帯を出してまた隣に寝て
『昨日、莉奈からこれがきた』
莉奈ちゃんの誕生日メッセージのラインの画面を見せてきた
『これ見た瞬間正直焦った
Aにわからないようにって思って変だったと思う、前の俺とのツーショット写真の事もあるし』
・
えっ…
……そんな事だったの？
そんなんで不貞腐れてる私って
あー私ってめんどくさい女
『だから、Aも思ってる事ちゃんと話して』
そう言った広臣の顔は優しい顔になってる
ふて腐ってた自分に呆れてきた
「………………ごめん
広臣の事疑った
前の写真はまだ疑ってなかったけど、今日のインスタのコメント見て、昨日変だったのこれだって思った…」
『うん…
Aがそう思うのはしょーがないよ
今から莉奈との事話すけど、ちゃんと聞いて』
布団の中でお互い上を向いた体勢で、今迄の事を全部話してくれた
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chiharu(プロフ) - 1980noさん» おはようございます。臣くんかわいいでしょ(^^)こんな臣くん好きなんです(o^^o) (2017年12月11日 9時) (
レス) id: 4529533e41 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - 臣君からかうの面白いですね(笑)ぶりっ子臣君も(笑)友達カップルとの会話も◎大量更新ありがとうございました(о´∀`о)ノ (2017年12月10日 16時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
chiharu(プロフ) - 1980noさん» ありがとうございます(^^)こんな弟ならねーうちの弟は薄情です… (2017年12月7日 17時) (レス) id: 4529533e41 (このIDを非表示/違反報告)
1980no(プロフ) - いい弟！何だかんだ言っても結局はお姉ちゃん想いかな(*^-^*)更新楽しみにしています◎ (2017年12月7日 14時) (レス) id: fb6f76b200 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chiharu
| 作成日時：2016年12月5日 12時
