sexy top cat 2

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「隆二くんありがと

よーしいきますよー食べまくろ〜」



「うん
ぜーんぶ食べよう」





テーブルにはイタリアンからフレンチ、和食に中華にタイ料理から韓国料理まで何人いるの？だけど
すべて隆二くんが頼んでくれた





本当はビール飲みたい気分だけど、悪酔いしそうだし、隆二くん時間が自由になるとはいえ後で事務所に行かないとならないらしいから今日は我慢








「Aちゃんこのサラダうまい食べてみ」



「ほんとだうまーい
隆二くんこっちのお肉もうまいよ
ほら」



「やばっうま」





なんか女子同士みたいで楽しい





「Aちゃんってずっと臣好きだったの？」



「それがね、自分では気付かなかったんだけど
どうやらそうだったみたい

隆二くんは？彼女」



「俺？
今喧嘩中なんだよね」



「なんで？」



「勝手にあっちが怒ってんの」



「あらまぁ」





やっぱガールズトークみたいになんだよね
隆二くんとだといろんな話ができる





それってかっこつけない素で接してくれてるからかも、昔からの友達みたいにも思える





臣とはちょっと違うけど、前の臣と私みたいだね








「隆二くんの彼女会ってみたいな」



「そうだね、今度連れてくるよ」



「うん楽しみにしてるけど
ちゃんと仲直りしなよね」



「だよね


俺らさ付き合って3年なんだけど
元々臣とAちゃんみたいに同級生で昔は友達だったの


お互い別の人と付き合ってたのも知ってたし


だから臣とAちゃん見てると、なんか同じ〜とか思ったりしてね」



「へーそうなんだ」





同級生同士って
彼女の尻に敷かれてる隆二くん想像しちゃった
それでも優しいんだろうね








いろんな話をたくさんして、隆二くんのおかげで気も紛れたし、お腹もいっぱいになったし





でも今日はもう仕事する気分じゃないな
帰ろうかな…なんて思ってれば





omi竹原から聞いた、大丈夫か?





早いな、もう連絡いったんだ





A大丈夫、隆二くん居るし心配しないで!





こう返しとけば安心するよね
なんて思ってれば電話がなる





「なんですか？私なら大丈夫だよ」



「うん
隆二がいるなら良かった


今日、俺ん家行ってろよ
入り方覚えただろ」



「うーん
たぶん大丈夫だと思う」





あの難関を突破する自信ないかもだけど
頑張ってみる





気合い入れて臣のタワマンに勝負に行くか

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