第201話 検証！ ページ10
二週間後 総統室
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「エミさん...」
ｴｰﾐｰﾙ「はい」
ペラペラ、と私の持ってきた
とある書類に一通り目を通して
グルッペンさんが口を開く
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「許可しよう！」
ーーーーーーーーーー
ｴｰﾐｰﾙ「と、いうわけで集まっていただきました！」
ﾕｳｷ「どういうわけですか」
午前10時過ぎの屋上に集めたのは
ユウキ君、コネシマさん、ゾムさん
私含め四人である
ｴｰﾐｰﾙ「簡単に言うと検証兼特訓です」
貴方のね、とユウキ君に笑いかけ続ける
ｴｰﾐｰﾙ「ユウキ君に悪魔本来の姿を見せていただこうと、あと一応その力を使いこなせるようになれば、と」
横からコネシマさんが口を開く
ｺﾈｼﾏ「ゾムはお前ともユウキともよう一緒に居るしフラフラしとるからここに居るのもわかるが、俺が呼ばれた理由は」
ｴｰﾐｰﾙ「コネシマさんは一部分だとしても同種として私達より魔力の動きや感覚への理解が深いでしょう？だからです」
ｿﾞﾑ「んで俺はなんかあったら止める役」
ﾕｳｷ「何かあること前提なのやめて？」
呆れ顔でユウキ君がゾムさんに言う
まぁ何が起こるかわかんないのは事実ですね
ｺﾈｼﾏ「つーか本来の姿っていうけどよ、いつかの羽と爪辺りやないんか？あと狼の尾、ユウキ混血やし」
ｴｰﾐｰﾙ「それは現在確認できている部分と仮定です！私はその先が知りたいんです！」
ムッとしつつコネシマさんに抗議する
クツクツとゾムさんが傍らで笑っている
ｴｰﾐｰﾙ「笑わないでくださいよ！もぉ！」
ｿﾞﾑ「ごめんwやってエミさんがそんな熱なるの久々に見たんやもん、おもろくてw」
ｴｰﾐｰﾙ「おもろいって！ちょっと！」
ﾕｳｷ「え、えっとエミさん、それで俺はどうすれば...」
話が逸れていくことを察したユウキ君が
すかさず私にそう言ってくる
ｴｰﾐｰﾙ「あ、はい！ユウキ君には少し精神干渉系の魔法をかけた状態で質問に答えていただきます」
ｿﾞﾑ「危なくはないんやろうなぁ？」
ｴｰﾐｰﾙ「チーノ君に教えてもらった軽いものですので大丈夫です、ユウキ君は感情や思考に魔力が、魔力に肉体が引っ張られる形だと思いますのでコレにしました」
いいですか？と彼自身に了承を得る
ﾕｳｷ「いいですよ、エミさんを信じます」
ユウキ君はにこやかにそう言ってくれる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜月ルナ(プロフ) - nbeabeaさん» コメントありがとうございます！観ている実況者様が多いので沢山登場させてしまっていますw少しでも満足して頂いたなら本望です！頑張ってかいていきます！本当にありがとうございます！ (2021年3月13日 14時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
nbeabea(プロフ) - 初コメ失礼致します。大好きなゲーム実況者さんのほとんどが登場していてビックリしました(笑)大変満足感のある小説に少々心が苦しいですが、とても有意義な時間となりました。ありがとうございます♪次回話、楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2021年3月13日 13時) (レス) id: ba58298660 (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っていますか？ (2021年1月2日 21時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年11月27日 0時
