第213話 バグった館にて5 ページ22
ーーーで、現在
らっだぁ「2階！とりあえず2階！さっきの部屋！」
ｿﾞﾑ「くっそ前遊んだときあんなんやっけ！？」
らっだぁ「アレは遊びモードだったから！アイツも全然こわくなかったでしょ！？てか遊びモードのアイツは着ぐるみだからね！中に運営とか入ってッから」
ﾕｳｷ「今のアレが自立したヤバイ存在だって事ですよねそれ！？！」
全力で階段をかけ上がる
少し距離が離れたかな？と思ったが微妙である
凄いスピードで階段を上ってきている
あの図体でよく...
兎に角急いで先程鍵を取った部屋に駆け込む
ﾕｳｷ「入ったけどどうするんですか！？」
らっだぁ「タンスの中！！」
確かに部屋には大きめのタンスがある
でも...
「「3人で！？」」
らっだぁ「いいからはやく！！」
言われるがままにタンスの中に入る
とんでもなく狭い
ﾕｳｷ「せ、まい...んですけど(小声)」
ｿﾞﾑ「ユウキもうちょい俺にくっついとけや(小声)」
らっだぁ「は？ゾムお前ぇなんでちゃっかりユウキ君抱き締めてんだよぉ(小声)」
ﾕｳｷ「ｯらっだぁさんあんまり喋らないで、首くすぐったいです！(小声)」
ｿﾞﾑ「ちょ、急に動くなや危ないやん(小声)」
らっだぁ「てかマジで苦しいんだが(小声)」
ｿﾞﾑ「アンタがデカイだけやて(小声)」
ガタガタとタンスが揺れる中
ドアノブが回る音、と同時に3人揃って息を潜める
頼むからタンスを開けられるような
知能はないタイプの化け物であってくれと願う
足音が一歩、一歩タンスに近づく
一秒が長いくらいに感じられる
少しして、ドアが閉じた音がした
ﾕｳｷ「こ、こわかったぁ」
ｿﾞﾑ「ふざけんなや...もういやや...」
らっだぁ「運営の皆ぁはやく助けてぇぇ」
タンスの扉を開けて出て3人揃って息を整える
ﾕｳｷ「はぁ...らっだぁさん次は」
らっだぁ「えっとねぇ下の階の風呂場とトイレにいってアイテム取ってきて、さっき取った鍵で寝室開けて...」
ｿﾞﾑ「長いっすわ...もう行きましょ」
らっだぁ「進めるごとに話すか」
ﾕｳｷ「ですね、はやく終わらせましょ」
ガチャリ、ドアを開けると違和感
床がおかしい
簡単に言えば床という物の端々の至るところが
崩れ、ピンクや黒に変色し
更に、バグっていた
第214話 バグった館にて6→←第212話 バグった館にて4
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夜月ルナ(プロフ) - nbeabeaさん» コメントありがとうございます！観ている実況者様が多いので沢山登場させてしまっていますw少しでも満足して頂いたなら本望です！頑張ってかいていきます！本当にありがとうございます！ (2021年3月13日 14時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
nbeabea(プロフ) - 初コメ失礼致します。大好きなゲーム実況者さんのほとんどが登場していてビックリしました(笑)大変満足感のある小説に少々心が苦しいですが、とても有意義な時間となりました。ありがとうございます♪次回話、楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2021年3月13日 13時) (レス) id: ba58298660 (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っていますか？ (2021年1月2日 21時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年11月27日 0時
