第205話 検証！5 ページ14
照れ臭そうに笑うユウキ君
私はそういえば、と思い一つ問う
ｴｰﾐｰﾙ「ユウキ君、体の変化は他には？」
ﾕｳｷ「えっと、ちょっと筋力の感じが違う？のと魔力が多くなった感じはします」
あと、と彼は軽く床を蹴ってその翼で飛ぶ
ﾕｳｷ「全体的に重くなってる筈なんですが、すんごく体が軽くて、エミさんを抱えてあの時より飛べそうです」
ｴｰﾐｰﾙ「ふふ、それは頼もしいですね」
ｿﾞﾑ「魔法は！魔法はどうなん！なんかしてみてや！」
ﾕｳｷ「えぇ、じゃあ...」
そう言ってユウキ君がその手に魔力を込めた時だった
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「やってるなぁ〜」
声と共に現れたのは我らが総統は
途端頬を染めるユウキ君に笑いかける
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「羽がでかくなったな、綺麗だゾ」
ﾕｳｷ「あ、ありがとうございます、でもやっぱり出すのに時間かかるから戦場だと...」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「生やしてしまってを繰り返して訓練してみると更にスムーズに生やせる、最初から完璧にはできんからな...普段から生えていないと尚更、心配いらん」
グルッペンさんが優しく頭を撫でれば
ﾕｳｷ「は、はい！頑張ってみます！えへへ」
ユウキ君は嬉しそうに笑って言う
かんっっっっっっぜんに二人の世界やんけ...
ｺﾈｼﾏ「アッハハハ嫌そぉな顔してよぉ、なんや！エミさん嫉妬か！？w」
ｴｰﾐｰﾙ「なっ!?煩いですよコネシマさん！」
ｿﾞﾑ「エエぞエミさんおもろいぞぉw」
ｴｰﾐｰﾙ「ちょ、ゾムさんまで！？」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「どっちも声でかいんじゃ...響く」
ｴｰﾐｰﾙ「検証は終わりましたし私、書類に記す為に先に戻ります！ユウキ君！」
ﾕｳｷ「は、はい」
腹立たしいしコネシマさんのせいでなんとなく居ずらくなったので退場を宣言しつつユウキ君の耳元に寄って言う
ｴｰﾐｰﾙ「今日の夜、自室で待っていてください」
うえ？と茹で蛸の如く顔を赤くした彼の可愛い声と
エミさんの癖にと騒ぐ三人の声を背に
私は今にもスキップしてしまいそうな足取りで
屋上を後にした
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夜月ルナ(プロフ) - nbeabeaさん» コメントありがとうございます！観ている実況者様が多いので沢山登場させてしまっていますw少しでも満足して頂いたなら本望です！頑張ってかいていきます！本当にありがとうございます！ (2021年3月13日 14時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
nbeabea(プロフ) - 初コメ失礼致します。大好きなゲーム実況者さんのほとんどが登場していてビックリしました(笑)大変満足感のある小説に少々心が苦しいですが、とても有意義な時間となりました。ありがとうございます♪次回話、楽しみに待ってます(*´ω｀*) (2021年3月13日 13時) (レス) id: ba58298660 (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っていますか？ (2021年1月2日 21時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年11月27日 0時
