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第149話 宵の、、、 ページ6
トントンside
綺麗なワルツを舞っていたユウキが
一通り踊り終えて、楽しそうに笑いながら俺の横に座る
ﾕｳｷ「はぁーー楽しかったぁーー」
ごくごくと俺の横にあった酒で喉を潤してユウキが叫ぶ
ﾄﾝﾄﾝ「お疲れ、楽しそうで何よりや」
ﾕｳｷ「えへへへ」
普通に見えるが、コイツもかなりフワフワしてるな
それにしても酔っても可愛い...
淡く染まった頬も、なんと言うか、扇情的だ
ﾕｳｷ「んふ、また踊ってる」
見れば今度はオスマンがグルさんの手を引いて踊っていて
皆、囃し立て騒いでいる
今なら...
ﾄﾝﾄﾝ「なぁ、ユウキ」
俺は勢いで、勇気を出して、その手に指を絡める
ﾄﾝﾄﾝ「抜け出しません？」
一瞬、がちで驚いた顔をしたが
顔を赤くして、1度騒ぐ皆をみてから
ユウキは俺の手を1度どけて
ﾕｳｷ「はい」
握り返す
行き先は
俺の部屋だ
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年3月23日 18時
