第187話 再三災難 ページ45
数日後 昼の屋上
ショッピside
ｺﾈｼﾏ「なんや軍団お揃いやん、ちょうどええわ」
鬱「シッマ？それ、なに？」
綺麗な青空眺めながら俺と大先生とチーノで
煙草を吸っているとコネシマさんがやって来た
手には小さな瓶を持っている、なに持ってきたんやクソ先輩
ｺﾈｼﾏ「おう！これな！！クラレ先生に遊んどったらできたって、さっき渡された薬やねん！！効果はわからんらしい！」
ﾁｰﾉ「で、そんな危ないもん持ち歩いてなにしてはるんですかアンタは」
ｺﾈｼﾏ「いやな、害はないらしいから誰か試さんかなぁと！」
鬱「いや貰ったお前が飲めよ」
ｺﾈｼﾏ「嫌だよ〜怖いもん、じゃはいショッピ君」
俺の手に瓶が渡される、ふざけんな
ｼｮｯﾋﾟ「ろくなことならんやつやん、俺パスで」
煙草ふかしつつ、チーノにそれを渡す
ﾁｰﾉ「はぁ！？それはズルいやろショッピ、大先生パス」
鬱「いやお前も大概や！ふざけんなシッマパスｯ！」
ｺﾈｼﾏ「嫌なんやって！ショッピパスやっ！」
ｼｮｯﾋﾟ「はぁ！？チーノパスでｯ」
最終的に投げあいが始まって
1、2周して...
ﾁｰﾉ「逃げんなコネシマｧｯ！！」
チーノが投げた瓶が宙を舞う、少し離れたとこに逃げたコネシマの方へと舞う
と、丁度そこへユウキが屋上に上がってきて
ﾕｳｷ「あ、いたいた！チーノくーんあのね...って、え？」
丁度、本当に器用とも言えるほど瓶の軌道
駆け寄ってきたユウキに、奇跡的に蓋の外れた瓶が
瓶の中の液体が、直撃した
ｼｮｯﾋﾟ、ﾁｰﾉ「あ....」
鬱「うぇ...マジか！？」
ｺﾈｼﾏ「は、えええええ！！？」
瓶の液体を真っ向から被ったユウキを煙が包む
煙が晴れたそこには....
少し伸びた睫毛、何時もよりぷるっとした唇
元から美人、と言える顔立ちは女性性が増していて
絵かなにかで見る女性のような抜群のスタイル
ﾕｳｷ「う、え？ナニ...これ！？」
女体化したユウキが、そこにいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 49人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年3月23日 18時
