第155話 (低音...と言ってもそんな低くない) ページ12
ﾕｳｷ「あの、大丈夫なんですかそれって」
とも「大丈夫だよ！もう全部倒したんでしょ？クミさん」
クミ「...」ｺｸｯｺｸｯ
ﾕｳｷ「海賊って、物語のとおり強いんですね」
ぺいんと「まぁこの人、滅茶苦茶スゴい船団の船長だからね」
らっだぁ「でも悪い人じゃないんで、大丈夫ですよトントンさん」
ﾄﾝﾄﾝ「...お二人が言うなら、ロボロよろしく」
ﾛﾎﾞﾛ「あーあーコネさん？砲撃準備体制解除、敵やなかったから大丈夫や」
え、砲撃準備なんてしてたの...強すぎません色々？
とも「え、こっわ！危なかったぁw今さっき舵が壊れちゃったから逃げれなかったw」
ぺいんと「舵壊れてんの！？」
とも「船下ろしたときの衝撃と、さっき空飛んでたときに無理矢理モンスター避けて舵動かしに出て、力入れすぎてぶっ壊した人がいるんだよ」
らっだぁ「お？これはぁーー？ぺんちゃーーん？」
まだ賭けを続けるつもりか
らっだぁさんは凄く楽しそうに笑ってそう言う
またギャーギャー騒ぎ出すもんだから、流石に呆れる
子供が叫びまわるのに腹をたてるお母様方の気持ちがわかるなこれ
ﾕｳｷ「引き分けでいいじゃないですか...」(低音)
「「へ...」」
ﾄﾝﾄﾝ(うっわめっちゃ低い声、僕ぐらい低いですやん)
ﾛﾎﾞﾛ(これお怒り？それとも呆れてんのこっわ)
ﾕｳｷ「ともさん、舵壊れたんですよね？直せるかもしれません！見せてもらっていいですか！」
とも「え？直せるの！？」
ﾕｳｷ「んふふ」
「知識や技術だけは豊富なもので！」
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年3月23日 18時
