第170話 地下の秘密3 ページ28
謎のエレベーターは更にしたに下がって
その扉が開いた先は、側に植物の植わっている
大きな絵画が飾られ右、左に扉のある場所
鬱「あれ？植物変わっとる...普通の観葉植物や...」
ﾕｳｷ「変わる前なんだったんです？」
鬱「毒草...」
ﾕｳｷ「え...？」
鬱先生の返答に完全に意味がわからずに驚いていると
右側の扉から
薄紫の長髪のナース？みたいな服装の美人な女の子が顔を出す
？？？？「あ〜ウツくん、来たんっすか」
鬱「はいはい来ましたよ...先生は？」
珍しく女性に対して苦い顔をして
鬱先生が彼女の背後の部屋の中に目を向ける
すると今度は部屋の中から
狐面を被った白衣の男性が顔を出す
よくみると白衣から多数の狐の尻尾がはみ出ている
大分強い、妖狐なのだろう
？？？「おーウツくん！久し振りじゃないか！」
鬱「お久し振りですくられ先生、元気そうっすね」
くられ先生、と呼ばれたその人が鬱先生の背後の俺に目を向けてくる
くられ「君が新しい幹部の子か〜！」
ﾕｳｷ「え、あっはい！ユウキです、よろしくお願いします」
くられ「私はくられ、国に協力している科学者だよよろしく、あぁ入って入って」
招かれたその部屋は薬品臭が凄く、実験研究道具で溢れ帰っている
くられ「聞くところによると狼と悪魔のハーフらしいじゃないか、少し色々聞いてもいいかな！」
科学者とか教授とか、皆こんなに探求心の塊なのだろうか
そう思いながらもたじたじになってしまっていると
？？？？「ちょっと先生、私自己紹介してないっす〜」
くられ「あぁ、ごめんごめん」
薄紫の髪の彼女がそう言って俺の方を向いて
ﾅﾀﾘｰ「私はこの人の助手みたいなものをしてる魔女のナタリーっす、よろしく〜」
緩くそう言って微笑む
鬱先生があっナタリーちゃんが可愛いく笑った！何て横でいっている、あ、殴られた...
くられ「あーあー大丈夫ウツくん？じゃあちょっとユウキくん借りるね〜」
鬱「ぐっ...ちょっ、わかりましたけど、先生ナタリーちゃん止めて」
くられ「君そのくらい平気でしょ？さぁ、少し質問させてね」
データ収集、なんだろうな
メモ帳というよりカルテのような紙を出してきたくられ先生に
このあと小一時間、質問攻めにあった
ーーーーー作者の小話ーーーーー
ユウキくん質問攻め馴れてきてます...まぁそうだよね
あと更新の間が空いて申し訳ありません、小説書いてる方の端末が不調なんで
ご理解お願いします
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2020年3月23日 18時
