第54話 灰色狼奪還戦争 ページ7
12時間後
ゾムside
たたき起こされたと思えば、ユウキが拐われたと言われ
日が上るまでずっと作戦会議
怒りでマジモードの幹部の面々のお陰で、現在
数時間で、戦争は起こったわけである
はやいって？当たり前やろ
やって、グルッペンがキレとるんやもん
マジであの国を灰にしかねんくらいに
といっても、俺らの目的はユウキ...
やから今、俺は城に乗り込む為にエミさんの運転で戦場の大きく外の林の中を回って、a国王都へ向かっている
ｴｰﾐｰﾙ「ゾムさん！ぼーっとしてたら落ちますよ！道でも無いとこ走ってるんですから！」
ｿﾞﾑ「落ちねぇって、エミさん...あとどんぐらい？」
ｴｰﾐｰﾙ「バイクが壊れかけるくらいの速度ですから...もう着くと思いますけど！」
ｿﾞﾑ「そっか、壊れたらスマンけどもうちょい頑張って」
ｴｰﾐｰﾙ「まったく、何でショッピ君のにしなかったんですか！向こうの方が速いと思うんですけど！？」
ｿﾞﾑ「やってぇ...」
林を抜けて光が差す
砂埃を立てて勢いよく止まったバイク
俺達の眼下には王都がある
ここはいわば、王都のすぐそばの崖の上
ｿﾞﾑ「さて...どこが『穴』やろうな」
兵が居ないであろう街の死角を上から探っていると
突如、王都の上空に青い煙が渦巻く
同時に耳に直でらっだぁさんの声がする
らっだぁ『ゾムさぁん、北側の三番目の通路が兵が居ないし死角になってますよ！』
ｿﾞﾑ「え？ちょっ、らっだぁさん！？なんでアンタが！」
らっだぁ『あれ？聞いてないの？うちも協力してんだよこの戦争』
ｿﾞﾑ「マジか、情報ありがとうございます！聞こえとった？行くでエミさん！」
ｴｰﾐｰﾙ「聞こえてますよ！」
エミさんが勢いよくバイクを噴かす
ｿﾞﾑ「そーいやさっきの答えやけどエミさん、こんな危ないこと」
姿眩ましの魔法の輝く蝶が俺らを包む
ｴｰﾐｰﾙ「ｯショッピ君には任せられないですね！！」
そう叫んで俺らを乗せたバイクは思いっきり、崖から飛んだ
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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます！フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っているのですか？ (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます！頑張って書いていきます！ (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年12月1日 9時
