第93話 眠り姫？ ページ46
ｴｰﾐｰﾙ「ユウキくん？入りますよ？」
ゾムさんと一緒に
おにぎりを持ってユウキくんの部屋の戸を叩く
出てこないので、入ってみれば
ﾕｳｷ「スー...スー...」
ベットでぐっすり眠っていた
よかった服は着てる()
やっと生活感が出てきた部屋の机に
おにぎりが5つ乗ったおぼんを置く
よく眠ってるなぁ、と思いユウキくんに近づくと
ｿﾞﾑ「エミさん、眠り姫にキスしてみたら？ｸｸｯ」
ゾムさんがわるーい顔でそう言ってくる
ｴｰﾐｰﾙ「えぇ〜、そ、そんなこと...」
でも、ちょっと、してみたい...
そんな思考で、そっと屈んで
眠る彼に顔を近づけてみる
と、
ｴｰﾐｰﾙ「んｯ！！？////」
ぐっ、と引き寄せられた感覚と同時に
唇に柔らかいものが触れる
キスされたと理解して慌てて顔をあげる
ｴｰﾐｰﾙ「ユウキくん！？な、なにして」
私が驚いていると彼は私のネクタイをパッと離して
起き上がって楽しそうに笑う
ﾕｳｷ「んふふ、エミさん可愛くって、つい」
ｴｰﾐｰﾙ「まったく...羞花閉月な貴方の前ではドキドキしてカッコつけていられそうにないですね」
ｿﾞﾑ「しゅーか？...なんやって？」
ｴｰﾐｰﾙ「しゅうかへいげつ、花も照れて月も隠れてしまうような美人って意味です」
ﾕｳｷ「それは女の子に使う言葉じゃないですか...」
ｿﾞﾑ「オンナノコやろ、お前」
ﾕｳｷ「腹パン2回じゃ足りなかった？」
ｿﾞﾑ「いやいや冗談やん止めて下さいよぉ〜」
いつもの感じでそんな会話がパタパタと行われる
ｴｰﾐｰﾙ「さて、おにぎり作ってきたんですけど食べますか？ユウキくん」
ﾕｳｷ「ｯ！はい！！」ﾆｺｯ
ーーーーー
ｿﾞﾑ「なぁなぁ俺も頑張ったんやで！一個だけやけど！美味しい？」
ﾕｳｷ「んふふ、エミさんのもゾムのも美味しいよ」
ｴｰﾐｰﾙ「ふふ、よかったです...でもまぁユウキくん？後でしんぺいさんの所行きましょうね？首のやつ」
ﾕｳｷ「あ、はい....」
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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます！フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っているのですか？ (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます！頑張って書いていきます！ (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年12月1日 9時
