第74話 桃源郷4 ページ27
こちらもどうやらその声が聞こえていたらしいコネシマさんが、明るい笑顔で言う
ｺﾈｼﾏ「そーや、久々に来たし話したいなぁ！」
曙「そうだな、そいつへの自己紹介を兼ねてだ、少しお喋りしていってやってくれ」
そういってお返しとでも言うように曙ちゃんが笑う
案外、笑顔は可愛いななんて思っていると
シュルッ、と薄紫の触手が俺の腕に巻き付いて
勢いよく後ろに引っ張られる
ﾕｳｷ「うえっ！？」
「うわぁ！目が金色！綺麗ぇだぁ！」
手が動かせない状態で後ろに倒れた俺の目の前には
俺の顔を覗き込むようにする触手と同じような紫がかった髪の十幾つの少女がいた
ﾕｳｷ「えっ、え？」
鈴「私、鈴！鈴音(すずね)！よろしくね！」
どうやら触手の犯人は彼女らしい
色々困惑していると
「困ってるから離してあげて、鈴ちゃん」
青い髪に澄んだ水みたいな目をした女の子がそう言って鈴音ちゃんを引き剥がしてくれる
ﾕｳｷ「あ、ありがとう」
「いえいえ...あ、私は涙(ルイ)...よろしくですユウキさん」
鈴音「ユウキさんって言うんだぁ！よろしくね！」
涙「話聞こえてなかったの？はぁ...」
呆れ顔をする涙ちゃんに、コネシマさんが話しかける
ｺﾈｼﾏ「お！ルイ、久しぶりやな！」
涙「ん、久しぶりです」
どうやら二人は仲が良いようで、さっきまでの呆れ顔から一変して涙ちゃんが笑顔でそう言う
ﾕｳｷ「仲、良いですね」ｺｿｯ
鬱「育ち似とんねん、やから話が合うんやて」ｺｿｯ
涙「聞こえてるんですけど、そう言う事じゃないって言ってるじゃないですか鬱さん」
ｺﾈｼﾏ「せやぞー、コイツには親おるんやぞー」
鬱「なんかゴメンナサイ」
何て言っていると、6人の女子が顔を出す
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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます！フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っているのですか？ (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます！頑張って書いていきます！ (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年12月1日 9時
