第72話 桃源郷2 ページ25
「きゃーートンさん！トンさんよぉ！」
「鬱様もいるわぁあ！」
「コネシマさまぁぁぁ」
「ねぇうちの店によってってよぉ〜」
きゃっきゃいいながらお店から鮮やかな着物やらドレスやらの女性が出てくる
鬱「相変わらず、こういう時にそのリアル豚マスクでしか来んのに人気やなトンち」
ﾄﾝﾄﾝ「ｯ、迷惑この上ないけどな...」
ｺﾈｼﾏ「ｱｯﾊｯﾊウケるわw」
ﾕｳｷ「あの、目的地は？」
鬱「あぁ、あのでかい建物やで」
指差された先は、道の先、一番奥の建物
大きな屋敷の様な小さな城の様な
他よりも赤い屋根ときらびやかな装飾がここから見ても
ﾕｳｷ「...キレイ」
囲まれる三人を横目に見惚れていると
???「ほらほらお前ら、下がりな...主の客の邪魔をするんじゃねぇよ」
黒髪を靡かせながら、赤い忍者の様な格好の女性が俺達を囲む女性達に注意しながら歩いてくる
ﾕｳｷ「ｺﾈｼﾏさん、彼女は？」
ｺﾈｼﾏ「朧ちゃん、ここのNo.2っていったらわかりやすいな」
朧「新入りか？まぁ名前は後で聞くよ、よろしくな」
ﾕｳｷ「は、はい」
鬱「なんや、お迎えにでも来てくれたん？」
朧「囲まれてるのが見えたから来ただけだ、あんまり遅れると面倒だからな」
ﾄﾝﾄﾝ「そうか、じゃ、行かせてもらうわ」
朧「あぁ、じゃあまた後で」
クールな空気を漂わせながら、朧ちゃんは去っていった
ﾕｳｷ「何だったんだ...」
鬱「とんちと同じ世話焼きやねん、あの子」
ﾄﾝﾄﾝ「さて、いこか...」
ーーーーー作者よりーーーーー
クリスマスイラストを
作者、夜月の戯れ
にあげました
ちなみに『桃源郷』の話は
うちの子達を我々様方と絡ませたかったんです
苦手な方が要らしたらごめんなさい(土下座)
書きたかったんです！！(土下座)
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夜月ルナ(プロフ) - 海玲 ミレイさん» ミレイさんコメントありがとうござます！フェアリーテイルは漫画を全巻読んでいまして、それこそ魔法の参考にさせて頂いていたりしています。 (2021年1月2日 21時) (
レス) id: 012def0b6c (このIDを非表示/違反報告)
海玲 ミレイ - 初コメです！ もしかしてフェアリーテイル知っているのですか？ (2021年1月2日 7時) (レス) id: 4fcf758c47 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - バリバヒさん、ありがとうございます！頑張って書いていきます！ (2019年12月6日 18時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
バリバヒ - 続き期待してます、すごい壮大で美しい物語ですね (2019年12月6日 16時) (レス) id: dc5f1fb27a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年12月1日 9時
