第38話 でぇーとの終わり ページ40
あれから数分、ゆっくり順番に街を眺めて二人で歩く
ﾕｳｷ「ねぇロボロくん」
服屋を店の外から眺めながらユウキがきいてくる
ﾛﾎﾞﾛ「んー？」
ﾕｳｷ「今ってさ、秋ってやつなんだよね」
ﾛﾎﾞﾛ「あぁ、そうやな...」
ﾕｳｷ「俺ね、ずっと昔にしか四季なんて感じてこなかったからさ、なんか...少し気温が下がってる中でさ、人の手の暖かさがあるのが幸せだね」
握り返される手、微笑むユウキ
俺今日めっちゃ幸せやん...
ﾛﾎﾞﾛ「せやなぁ...俺も幸せやで、ユウキを独り占めできて」
ﾕｳｷ「ッ、ありがとう////」
このままケーキ食って帰れたらもう最高やん
あれ？これってﾌﾗｸﾞ？
なんて考えていると
ﾕｳｷ「ん？あれって...」
ﾛﾎﾞﾛ「どした？ユウキ」
ピタリとユウキが足を止める
ﾌﾗｸﾞだったか...
目線の先は暗い建物と建物の間、要するに路地裏的なとこ
微かながらに声がする、そっと二人で声の方に近づく
「や、やめてください！離してください！」
短めの明るい紫の髪にパーカーを着た幼めな女性が数人のヤンキーに絡まれていた
ﾕｳｷ「あの、なにやってるんですか」
どことなく女っぽく
そして殺気をはらんだ声でユウキが言う
そっと手が離れるのが惜しいがまぁいいだろう
ﾔﾝｷｰ1「あぁ？なんだ女子供か...」
ﾔﾝｷｰ2「可愛い姉ちゃんじゃねーか」
ﾔﾝｷｰ3「なんだ姉ちゃん、姉ちゃんも遊b((
どうやら三人めで完全に腹を立てたらしく
三番目に口を開いたヤンキーに有無も言わずに殴りかかった
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
