第36話 隠し事はいけない ページ38
視界の端に
紫のスカーフが見えて誰か認識する事ができる
ﾕｳｷ「ぁっゴメンなさい、兄さん」
兄さん「大丈夫だよ、気にしないで」
ポンポン、と頭を軽く撫でられる
しんぺい「ちぇ〜、あとちょっとだったのに〜」
兄さん「変にからかわんであげなよ...」
しんぺい「はぁーい、あっちなみにユウキのお望みの薬は違 法でしか存在しないからね〜」
ﾕｳｷ「えぇ〜そんなぁ〜」
兄さん「なんの話？」
ﾕｳｷ「何でも、ないですよ」
一応...隠す
兄さんに隠す必要はないだろうが
たぶんコレは俺の癖だ
自分の弱みは隠さないと生きれなかったから
まだどうしても隠したくなる
兄さん「...ユウキ、俺もやろうと思えば『読める』からね」
そう言って頭を優しく撫でられる
ﾕｳｷ「ッッ！ズルいですってそれ！」
ムッとして言えばクスクスと二人に笑われる
兄さん「だから、隠さないでいいよって事」
ﾕｳｷ「...ッ、はい」
優しい手から伝わる体温が幸せだ...
まだ外せない枷でさえ
この人達は外してくれようとする
申し訳なさと一緒に、幸福感が溢れる
ﾕｳｷ「ありがとうございます」ﾆｺｯ
しんぺい「ふふっ、じゃあグルッペンにもちゃんと言ってきなよ？もし次の新月だったら大変だよ〜」
兄さん「あとほら、ユウキのこと一番好いてるゾムにもな」
ﾕｳｷ「はい、そうします」
(結局
グルッペンさんとゾムに話してたら
シャオくんが盗み聞いてて
次の日には即幹部全員に伝わった)
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
