第32話 花のかおり ページ34
ｵｽﾏﾝ「ふふ、相変わらず華みたいな匂いがするねぇ」
ﾕｳｷ「へ？華みたいな匂い？」
なんだそれ？と思っていると
俺の手を握っている手を一度離して手袋をとる
そしてそっと彼が手を閉じて開けばそこには
ﾕｳｷ「わぁ...！可愛い...！」
小さな桃の花とバニラの花が咲いていた
ドリアードの能力なのだろう、凄い
ｵｽﾏﾝ「バニラほど甘ったるくないんだけど、桃よりも甘い香りがするんだよ？ユウキから」
ﾕｳｷ「そ、そうなんですか？」
ｵｽﾏﾝ「悪魔の効力かなぁ〜？」
ﾕｳｷ「わかんないです...」
自分では本当に一切わからなかった、今の今まで
ｵｽﾏﾝ「気を付けてね？あまぁい香りに誘われて変な虫が来ちゃったら大変だから」
いつも閉じているように見える細いオスマンさんの目が
開かれて、そのリーフグリーンの瞳がこっちを見てニッコリと三日月に歪む
少しゾクッとする...
ﾕｳｷ「もっと大変なものに好かれてる気がします...」
ｵｽﾏﾝ「心外めう〜、あっ....あれやで」
指を指された先には綺麗な石の教会があった
と、大きな扉が開かれて
?????「あら？オスマン様？」
子供達「「神父さまだぁあ！」」
綺麗な金髪を一つのみつあみにした女性が子供達と出てきた
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
