第27話 提案 ページ29
次の日
グルッペンside
戦の終わった後からいつもより多い書類に追われている
というかさっき朝飯食いにいったら
ゾムが不機嫌だったが何なんだ...？
エーミールが笑ってたから多分アイツが何かしたんだろうな...
ﾄﾝﾄﾝ「ぼーっとしとらんで手を動かさんと終わらんで」
俺の部屋の俺に机の前のソファに座って書類仕事をするトントンが
目線一つ此方に向けることなく言う
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「うぐ...なぁトン氏、少し休憩を...」
ﾄﾝﾄﾝ「駄目や、今日中にその一山終わらせんといかんのやから」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「昼飯も食えんのか...」
ﾄﾝﾄﾝ「食いたかったら進めろ言うとんねん」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「はーい....」
そう返事をすれば1度冷ややかに此方を見て、また書類に視線を戻す
コイツも疲れてんだろうな...機嫌悪いもんな...
機嫌悪いトン氏は怖いからなぁ...
黙っとこ...
俺も書類作業に戻る
ペンで文字を書く音と
紙が擦れる音だけがする
時間が過ぎていくのがわかる
ー ー ー ー ー
一時間、二時間位たったか
そろそろ疲れてくる...
書類の山はやっと半分と少し崩れた
と、軽いノックの音がして
ﾕｳｷ「失礼します」
ユウキが入ってくる
ﾕｳｷ「昨日終わったけど出してなかった書類を持ってきたんですけど...今、忙しかったですかね」
ﾄﾝﾄﾝ「確認だけなら大丈夫やで、貸してみ」
ユウキとの距離が近づいたときに
遅いながらに思い出した
コイツは今、血の匂いをさせている
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「ｯ....！」
甘い血の匂いが俺を襲う
ﾄﾝﾄﾝ「...グルさん？大丈夫か？」
ｸﾞﾙｯﾍﾟﾝ「いや...ユウキ、ちょっと、離れろ」
血のにおいが、と言うと何かを察したらしく
部屋からでよう...とはせずに
ﾕｳｷ「飲みます？俺の血」
と言って笑った
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
