第26話 蝶も抜け駆け？ ページ28
あの後
二時間もかからず敵国は白旗をあげて降参
あれだけの兵を人形かのように潰されれば心も折れるだろうな、確かに
後始末に追われて皆忙しそうにしている中
私は書類仕事を終わらせ、ユウキくんと屋上に来ていた
ﾕｳｷ「邪魔だなぁこれ...」
夜の風が吹く屋上、隣の彼が痛々しい包帯を不機嫌な顔をして見ている
ｴｰﾐｰﾙ「ゴメン、ユウキくん...」
ﾕｳｷ「何で謝るんですか？エミさんは何も悪くないじゃないですか」
ｴｰﾐｰﾙ「んじゃあ、助けてくれてありがとう」
そっとユウキくんの背中をさするようにしながら言う
ﾕｳｷ「フフｯ、エミさんが無事で良かったです、本当に」
華のような笑顔で笑って返してくれる
少し、欲が沸く
こないだロボロさんがした方とは逆の頬にキスをする
ﾕｳｷ「へ...ｯ」
ｴｰﾐｰﾙ「本当に、ありがとう」
微笑めば真っ赤な顔でユウキくんがへたりこんでしまう
そんな彼に優しくてを伸ばしながら
私たちを覗き見る蛇に静かにどや顔をしてやった
次の日食堂で会った蛇が
嫉妬で不機嫌だったのは言うまでもないであろう
ｿﾞﾑ「お前調子のると後で痛い目みるで、つーか痛い目みろ」
ｴｰﾐｰﾙ「何の事でしょうかー？ふふっ」
ｿﾞﾑ「ぐぐぐ...」ｷﾞﾘ
ｴｰﾐｰﾙ「ふふふ」ﾆｺｫ
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夜月ルナ(プロフ) - ありがとぉ〜//// (2019年10月21日 22時) (
レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - ルナちゃんの趣味が良すぎる… (2019年10月21日 20時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - ありがとう、当初は髪長くてもうちょい女っぽさあったけど、もうなんか完全に私の趣味好みに走った容姿になっちゃったw (2019年10月20日 19時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - んん〜…好きです…ユウキ君の容姿も好きです… (2019年10月20日 18時) (レス) id: b93d197596 (このIDを非表示/違反報告)
夜月ルナ(プロフ) - 許可降りたんですが何故か反映されずに映らなかったんで、リンクを張りました。ご指摘ありがとうございました！ (2019年10月20日 12時) (レス) id: 7d5c3fd4fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜月ルナ | 作成日時：2019年10月18日 22時
