【A3!】水をください！

13.寝ぼけ ページ18

さ、さむい………

この前まで微妙な暑さが続いてたのに、さむい…！

布団から出たくない〜出たら命が終わる〜〜




「さむひ……」

「おや、Aくん！今日は起きるのが遅いね？」

「誉さんおはようございます…」

「おはようか…もう昼だがね」


うわあ寝すぎた…


「あれ？皆どこいっちゃったんですか？」

「皆外出してしまったよ。」

「あれまぁ。暇ですね」

「うむ……暇……む！詩興がわいたぞ…！！！では私は部屋に戻るよ！」

「あっ、はいっ…」



ハイテンションで部屋に戻ってっちゃった

うーん誰か残ってる人いないのかな？

至さんは確実に部屋にいるだろうけど構ってくれなさそうだからパスだね

密くんも……寝てるだろうな……

えーあと寮に残りそうな人いないじゃん！！！

無理…寝よ…






「…………きろ………おきろ………」


んん……なんだ………筋肉の塊が見える………


「おい、起きろ。こんなとこで寝るな」

「きんにくま………ちがう、丞さん」

「きんに……は？？」

「き、気にしないでください…」


あぶねぇ〜〜丞さんに怒られる怖い怖い


「お前、なんでこんな所で寝てるんだ」

「あっ。いや暇すぎて…つい…」

「冷えてきたんだから風邪ひくぞ。気を付けろ」

「は、はい…」


結局叱られた…しょぼんぬ


「あと…」

「なんですか？」

「む…無防備すぎ、だろ…」

「…………」

「………………」

「丞さんのへんた「うるせぇ！！」


大声で言おうとしたら遮られちゃった

丞さんも根は変態なんだな〜？(違う)


さーて、だいぶ寝たしちょっと部屋の掃除でもするかな！

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