11.顔 ページ16
家にいても暇なので、今日は1人でショッピング！
いやぁ〜1人で外に出るのは久々だな〜
最近だと太一くんとか丞さんが付いてきてくれるからあんまり1人で出かけることはなかったから新鮮だな
「んー…」
大きい伸びをしてから、外に歩き出す。
さーてどこに行こうかなー
あ！劇団がストリートACTしてる！
ちょっと見てってみよ〜っと
……………なんだあのイケメンは！！！！
ストリートACTが終わって買い物をしてる時も、あのイケメンの顔が頭から離れなくて…
寮に戻ってからみんなに話してみた。
「ねぇ聞いて！今日めっちゃイケメンな人がいたの！ストリートACTしてて…」
「……ふーん」
「その人金髪だったんですけど、もうかっこよくて！」
「そーなんだー」
「……あの、至さん？一成くん？反応が薄くないですかね」
「別に？」
「薄くないよーん。」
なんだこの人たちは…
「てかさ、イケメンならオレ達の中にもいんじゃーん！」
「あー、なんか気にしたことなかったなー…なんていうか、異性じゃなくて仲間として見てるみたいな」
「俺一応王子様って言われるんだけど」
「え、至さんが…？ただのゲーマーじゃないですか…」
「……こいつ……俺の顔よく見ろ、ほら、イケメンだろほら」
「わ゛ぁ゛ーーー近づいてこないでください！」
「オレもイケメンって言われるんだよ〜！！ちゃんと顔みてよAちゃん！」
「なんで2人とも接近してくんの！わかったって！」
すごい詰め寄ってくる！好みではないけど顔がいい2人だから恥ずかしい！
「ただいま」
「ただいまッスー！」
「あ、太一くん天馬くん十座くんおかえりー！…あー…強いて言うなら十座くんみたいな人がいいかな」
「は…Aってああいう顔好きなの…まじか」
「…？俺がなんすか」
「Aの好きな顔のタイプを探ってたんだよーん！じゃあいたるんみたいな正統派イケメンは好みじゃないんだ！なる〜」
「くそ…負けた…ゲームしよ」
「あ、至さん拗ねた。あはは(笑)」
「A絶対ゆるさん」
「怖い」
「え！俺っちはー？！」
「うーん違う」
「俺はどうなんだよ。俳優だからキャーキャー騒がれるくらいのイケメンだぞ…自分で言うの恥ずかしいな」
「天馬くんか…うーん…うーん…」
「あれ？皆何やってるの？」
「立花さん！！！今日の夕飯なんですか？」
「今日はカレーだよ！」
「やったー♡」
「あーカントクちゃんが最推しか…勝てない」
「っスね…」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 92人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
香(プロフ) - Ryo Inoさん» わぁぁコメントありがとうございます！！そう言って頂けて嬉しいです！頑張ります〜♪ (2017年10月24日 11時) (
レス) id: fe8af6d31f (このIDを非表示/違反報告)
Ryo Ino(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！これからも更新頑張ってください！！ (2017年10月24日 3時) (レス) id: 6f1e17abd4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：香 | 作成日時：2017年8月14日 20時
