胡蝶家長女

６,ごめんね ページ6

『しのぶっ…アオイでもいい！誰でも良いから
早く出てきて！！』



蝶屋敷の前で人を呼ぶとしのぶが出てきて
くれた



ｼﾉﾌﾞ「どうしたの…姉さんっ！！」



しのぶが駆け寄ってきてカナエを受け取ってくれる




ｼﾉﾌﾞ「何があったの!？」



『…上弦と出会ってしまって』



アオイ達も来てくれる


そのままカナエは蝶屋敷へ運ばれていった




＿＿＿＿


ｼﾉﾌﾞ「カナエ姉さんは一命を取り止めたけれど…」



“鬼殺隊を続けることは難しい”




『…そんなっ』




私があの時、血気術に当たっていれば



カナエはこんな目に合わなかったかもしれない




『…わたしのせいだっ』



ｼﾉﾌﾞ「姉さんのせいじゃないわよ…！」



ｱｵｲ「そうですよ…！」




ﾅﾎ,ｷﾖ,ｽﾐ「ユズさん…」




ｶﾅｦ「……」




ｼﾉﾌﾞ「姉さんの想いもせよって私達が頑張ろうよ。それ以外に私たちが出来ることはないと思うの」




『…しのぶっ…そうね』



妹に助けられるなんて姉として恥ずかしい



『ありがとう、しのぶの言う通りね。』





そして私はカナエの分も鬼殺隊を続けることにした。




そしていつかあの上弦。童磨を…




ｶﾅｦ「ユズ師範、大丈夫ですか？」




『…大丈夫よ、カナエのところに行ってくるわね』



私は決意を伝えるためにカナエのところに向かった

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