胡蝶家長女

19,心配した ページ19

『…ん』



次に目を覚ますと私はベッドの上に居た



ｶﾅｴ「起きたわ…しのぶ！姉さんが起きたわ」



カナエがそう言うと皆が来てくれた



ｱｵｲ「もう！心配したんですからね！」



『すみません…』



ｼﾉﾌﾞ「何があったの？」



『…上弦に会ったの。それもカナエに大怪我を
負わせた童磨。』



ｼﾉﾌﾞ「っ！！」



ｶﾅｴ「…姉さん、大丈夫なの？柱は続けられるの！？」



ｼﾉﾌﾞ「幸い、柱は続けられます。それに昔から
姉さんは傷が治るのが早いので大丈夫です。やただし、しばらくここで安静に」




『…はい』



ｶﾅｦ「大丈夫ですか、師範」



『ええ、大丈夫よ』



ｶﾅｦ「すごく…心配したんですよ
しのぶ姉さんもカナエ姉さんもアオイも
なほたちも。私だって」




『ごめんね』



ｶﾅｦ「いえ、師範が元気なら良かったです」




そういってカナヲは出ていった

20,産屋敷襲撃→←18

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す