↑続き ページ43
sm視点
全く冷静さを無くしやがって。俺が何故治せると言った理由は、昔俺もなったからだ。なかむみたいに。自分は何で生きてるんだろうと思った。役に立てない自分が生きている意味があるのだろうか。そう思い続けると人間はよりマイナスの事を思い続ける。そして死にたいと思う。俺は高校の時そうなった。一回死のうとしたら、なかむに助けられた
ｽﾏ「立場変わったな、、、」
正直いつかなるだろうと思った
ｽﾏ「お前はいつも我慢する」
高校の時みたいに接すればいいのに
ｽﾏ「なかむ死にたいのか？」
ﾅｶ「死にたい」
ｽﾏ「そうかなら死ね」
俺は前に俺を助けてくれた方法は出来ない。なかむにしか出来ない方法だったからだ。だから俺のやり方でやるしかない。俺は台所にあった包丁を持ってなかむに近づいた
ﾅｶ「えっ、、、？」
ｽﾏ「どうした？死にたいんだろ？」
ﾅｶ「そう、、、だけど」
ｽﾏ「俺が殺してやるよ。その方が手っ取り早い。苦しまずに一瞬でやるよ」
ﾅｶ「えっ、、、いや」
ｽﾏ「いや？死にたいんだろ？俺が殺してやるって言ってるんだよ。何逃げてんだよ」
俺はわざとギリギリに包丁を斬りつけた
ｽﾏ「逃げんなよ」
俺はなかむの首を掴んだ
ﾅｶ「ぐっ、、はっ」
ｽﾏ「どうする？このまま絞め殺されたいか？それとも斬ってほしいか？」
ﾅｶ「やだ、、、！しに、たくない！」
ｽﾏ「なら何で死のうとした？何でそんなに嫌がってる？」
ﾅｶ「俺は、、、あれ？何で死にたいんだ、、、？」
ｽﾏ「お前の事だ。色々と考えすぎて死にたいとでも思ったんだろ？全くはた迷惑な奴だ」
ﾅｶ「スマイル、、、！苦しい！」
ｽﾏ「あっ。すまん」
絞めすぎちゃった
ﾅｶ「ごめんスマイル。俺、、、」
ｽﾏ「それを俺に言うな。きんときとか焦ってたぞ？それに俺は結構楽しめた」
ﾅｶ「人を殺そうとしたのに？」
ｽﾏ「前にお前言ってただろ？『俺は楽しいよ？友達が出来たから！』って。人が死のうとした時にドーナツ食いながら助ける奴居るか？」
俺には出来ない
ﾅｶ「友達出来たの本当じゃん！！それにドーナツ食べた瞬間出会うとか思わないでしょ！？」
ｽﾏ「さぁ？人生何があるかわからんからなぁ？」
ﾅｶ「もぉ〜！」
ｶﾞﾁｬﾊﾞﾀﾊﾞﾀｯ
ｷﾝ「なかむーー！！」
ﾅｶ「ぐふっ！？」
ｽﾏ「おぉ皆急だな」
ｷﾝ「良かった、、、！！本当に良かった！！」
続く
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 71人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(名前)ふゆる(プロフ) - リク失礼します> < 。良ければ、cnruとmdbdとzmemでお願いしたいです、、別の話？でシチュはお任せです、、、(土下座) (2020年12月31日 3時) (
レス) id: 14a37edfeb (このIDを非表示/違反報告)
紅蘭 - 了解です！ (2020年11月29日 21時) (レス) id: c9c79794b0 (このIDを非表示/違反報告)
KONKON - 五十話までいきましたので、続編を明日に作ります。そちらにリクエストお願いします！ (2020年11月27日 23時) (レス) id: cd0e1db320 (このIDを非表示/違反報告)
KONKON - 紅蘭さん» わかりました！ (2020年11月27日 21時) (レス) id: cd0e1db320 (このIDを非表示/違反報告)
KONKON - キャンディーさん» お願いします！ (2020年11月27日 21時) (レス) id: cd0e1db320 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KONKON | 作成日時：2020年10月31日 13時
