炎柱の継子はセクハラ常習犯【鬼滅の刃】

【番外編】話をきちんと聞いてください ページ24

私は今、とてつもなく焦っている。目を覚ましたら最近お世話になったあの場所に居たから。



A『どうやって連れて来たのおおお！？』



鬼舞辻「童磨がAに会いたいとうるさくてな」


うるさくてな じゃないよ！なんで任務ない日知ってるの！？それに近所のおじいちゃんみたいな話し方して油断させる気だな！？そうはいかないぞ！



A『師範に手出してないですよね？』



鬼舞辻「当たり前だ」



A『変な物食べませんでしたか？そんな人でしたっけ？』



鬼舞辻「私は鬼だ」


やけに優しいな。あなた鬼の始祖ですよね？もっとおっかないって聞きましたけど！？地味に会話が噛み合わないし。きっとお腹の調子が悪いんだね！



A『無惨さん、もしかし「Aちゃあああん！」


誰だ私の話を遮ったのは！分かってるけども！そんな勢いよく突進されたら私、骨折れちゃうよ！？



A『痛っ！童磨さんどこ触ってるんですか！？』



童磨「柔らかくて美味しそうだ。喰べたいなあ」


身の危険を感じた私は童磨さんから力ずくで離れようとするが離れられない。あっ、終わった…。



黒死牟「Aが…嫌がっているだろう…」


どこからともなくやってきた黒死牟さんが私を助けてくれる。今日もいい香りですね！馨しい！



A『黒死牟さん、ありがと「A！俺と勝負しろ！」


話を遮らないで！？2度目だよ、わざとなの！？お礼くらい最後まで言わせてよ！ちなみに今回も日輪刀持ってません。普通に逃げたい！



鬼舞辻「貴様ら。おいたが過ぎるぞ」


無惨さんが殺気を放って童磨さんと猗窩座さんを睨むと2人は震えながら私に抱きつく。強いのに怖がりなんて可愛い！



A『大丈夫ですよ！猗窩座さん、腕相撲で勝負しましょう！』


こうして第1回どっこいしょ腕相撲大会(童磨さん命名)が始まった。集められた他の十二鬼月は 何事！？ って顔してた。ちゃっかり優勝した私は怪力ゴリラ女って言われた。とりあえず殴った。









☼☼☼作者から☼☼☼☼
鬼殺隊に推しがいる方も居れば鬼の方に推しがいる方も居る。なので番外編は順番で書きます！いつの間にか評価が150になってました！みなさんありがとうございます！次は評価が200になったら書きます！リクエストお待ちしてます！

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