炎柱の継子はセクハラ常習犯【鬼滅の刃】

セクハラ19回 ページ20

私は今、新しい隊服を取りにお館様の屋敷に来た。私の所に届けてくれればいいのに…。



A『皐月A、隊服を取りに来ました！』


言い方間違った！ と思いながら誰かが来るのを待っていると 入っておいで と声がする。 失礼します と言って履物を揃え、声の主の元に向かう。



A『こんにちは！お館様は今日もお綺麗ですね！隊服を取りに来ました！』



お館様「ありがとう。今は2人きりだからそんな堅苦しい呼び方はしなくていいんだよ？」



A『耀哉さあああん！』


おいで と手を広げてくれたのが嬉しくて思い切り抱きつく。昔から変わらない香りがして目を細める。



お館様「鬼舞辻無惨に連れ去られたと聞いた時はどうなるかと思ったよ。生きて帰ってきてくれてありがとう」


そう言って頭を撫でてくれる。猫のように手に擦り寄ると ふふっ と笑みを零す。お美しい！



A『私、特殊な稀血らしくて少し噛まれたんですよ！その後もなかなか返してくれなかったんです、怖かったよおおおおお！』


優しい声を聞いて泣き出すと抱きしめる力が強くなる。結構力持ちなんですね！男らしい耀哉さんも素敵！








A『おっ！？』


あれから1時間ちょっと他愛もない話をした。いっぱい泣いてすっきりした。隊服を持ちながら清々しい気持ちで門をくぐると無一郎くんが居た。



無一郎「お館様と随分親しいんだね」



A『見られてた！？恥ずかしい！』


もしかして私にお館様を取られると思ってるの？独占欲が強い無一郎くん、かっこいい！



A『大丈夫だよ！お館様はみんなのお館様だから！』



無一郎「そう言う事じゃない。なんで分からないの？馬鹿…」



A『馬鹿！？』


ムスッとした顔で暴言を吐いたと思ったらぎゅっと抱きしめられる。無一郎くん、最近デレが多すぎて私追いつけない。しばらく抱きしめられていると 後で教えてあげるから覚悟しておいて と言って離される。 何を と聞く前に屋敷の方に歩いて行く。頭にはてなを浮かべながら私は帰路についた。









☼☼☼作者から☼☼☼
お星様が赤くなりました！ありがとうございます！これから評価50事に番外編を入れようと思います！今回は100記念で1話書こうと思います。リクエストあったらコメントください！



※夢主ちゃんがお館様の元で育ったのは煉獄さん以外知りません。新しい隊服も前田さん作です…。

【番外編】ラッキースケベられする血鬼術にかかったんだが…→←セクハラ18回

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す