炎柱の継子はセクハラ常習犯【鬼滅の刃】

セクハラ10回 ページ11

A『猗窩座さんのせいで鼻の穴が1厘広がりました。もうお嫁に行けない！』



猗窩座「誰も分からないだろう。A、お前は強いな？俺と戦え！」


はい、出たー。居るよね、こういう性格の持ち主。集団の中に1人は居るよね、こういう我が道を突き進むタイプ。(人の事言えない)



A『日輪刀持ってないんで遠慮します。では、さようなら！』



猗窩座「待て！逃げるのは弱者のとる行動だ！恥ずかしくないのか？」



A『失礼ですね、私は強いですよ！あっかんべー！』


猗窩座さんは人間も素手で鬼の相手が出来ると思ってるの？ふん、逃げ足の速さには自信があるんだよ！追いつけまいと舌を出して煽る。



A『よし来たァ！ここが私の部屋だ！』


飛んでいきそうなほど勢いよく襖を開ける。部屋の中は真っ暗だった。本物の鬼と鬼ごっこした私は真っ暗な部屋に来た事で睡魔に襲われる。



A『布団が敷いてある。しかも大きい枕も…。やっぱりここが私の部屋だ！』


そもそも私の部屋なんてあるの？それに何かの気配を感じる。心做しか枕が暖かいような…。疑問は増えるばかりだけど睡魔のせいだと自己暗示をかける。枕を抱きしめて目を瞑るとあっという間に意識が遠のく。








A『それは私のすいとんだよ！』


外がぼんやり明るくなって目が覚める。伊之助にすいとん横取りされる夢見た。私ったら！食いしん坊なんだから！



A『フサフサしてる。人の形の抱き枕なんて初めて見たなー』


起きたばかりで頭がぼんやりする。抱き枕をじーっと見ていると視覚が鮮明になってくる。



A『めめめめ、目が！む、6つある！？上弦の壱！？』



黒死牟「やっと起きたか…。無惨様が…お呼びだ…」


ぽつぽつと話す上弦の壱。物静かな鬼だな。可愛く見えてきた。いや、怖いわ！とても怖い！鬼舞辻さんいつ帰って来たんだろ。



A『鬼舞辻さんはどこに居るんですか？』



黒死牟「私が…連れて行こう…」


そう言うと私を横抱きにする。いつも俵担ぎにされるから不思議な感じがする。名前を聞くと 黒死牟だ と答えてくれた。




☼☼☼作者から☼☼☼
話がどんどん脱線していく…。書いてて楽しいので作者的には全然いいんですけどね…

コメントも高評価も嬉しくて通知来る度感動してます！

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