炎柱の継子はセクハラ常習犯【鬼滅の刃】

【番外編】節分だ！豆まきだ！鬼退治だ！ ページ27

A『えー、只今から鬼殺隊と鬼の合同豆まきを始めたいと思います。今年は無惨さんと上弦の鬼を数人お呼びしました』



童磨「強そうな鬼狩りがたくさん居るね。ねえAちゃん、1人くらい喰べていいだろう？」



不死川「Aよォ、一体全体どういうつもりだァ？」


今日は節分だから豆まきをしようかなと思ったんですよ！でも誰かが鬼役になるんじゃ味気ないと言うか普通だからね。本物の鬼を連れてきたんだ！



A『ド派手に鬼を連れてきたんです！派手派手ですよね？宇隨さん！』



宇隨「確かに派手だな。この庭も派手な血飛沫で染まるがな」



鬼舞辻「そう言っていられるのも今のうちだ」


何でそうなるの！？私はただ純粋にみんなと豆まきがしたかっただけなのに。



A『違ぁーう！違うでしょ！？豆まきをするんですよ！今は仲良しです！戦うっていうならもう皆さんと一生話しませんから！』



鬼舞辻「Aの頼みならば仕方ない。今日は見逃してやる」



善逸「ちょっとお！？話が読めないんだけど！？あんた達おかしいと思わないわけ！？」

豆まきを始めようと各自枡を持った所で善逸が叫ぶ。びっくりしすぎて冨岡さん固まってる！可愛い！



A『どうしたの？善逸落ち着いて！撒いた豆は後でちゃんと片付けるから！』


そう言って善逸に豆が入った枡を渡す。両者バチバチと火花を散らしながら睨み合う。そんな見つめ合うなんて仲良しさん！



A『それじゃあ始めます！鬼はー…外になんて出来ない！』


豆を投げようとした時、美しい顔面達がじっと私を見てくる。当然鬼は外なんて出来るはずもなく枡を置いて黒死牟さんに抱きついた。



しのぶ「やはり斬りましょう」



甘露寺「そうね！でも自分に正直なAちゃん、可愛いわ！」


その後みんなで歳の数だけ豆を食べて解散した。結局豆まきはしなかった。あの時、黒死牟さんは勝ち誇ったような笑みを浮かべていた事を私は知らない。









☼☼☼作者から☼☼☼
節分の日にこの話を書かずには居られまへんでした！本編は明日更新出来たらします！かっこよく戦うみんなは居ません！キャラ崩壊のオンパレードです！ごめんなさい！

今週の鬼滅の刃内容濃すぎて作者はほぼちんぷんかんぷんです。ジャンプ握りしめました。

【番外編】冨岡義勇生誕祭２０２０→←セクハラ23回

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