トリップしてきた夢女子、愛されすぎて困ってます

36.ハッピーセットかよ！ ページ40

Aside

そうこうしてると零くんが住んでいるマンションに着いた。オートロックだし指紋認証だしすごい。





A『おじゃましまーす』




降谷「あぁ」



零くんがドアを開けるとハロが飛びついた。「ははっ、ただいま」とか言ってた。いい飼い主だな！なんでこんなにいい匂いなの！？怖い。これでもかと言うほど空気を吸い込んだ。マイナスイオン…←




ハロ「ワンっ」



A『あ、ハロ！あー、可愛い〜！』



零くんに撫でられて満足したハロは私に気がついて駆け寄ってきた。わしわしと撫でると嬉しそうに尻尾を振った。白くてふわふわ！



しばらくハロと遊んだり零くんと話をした。





ピンポーン



モニターには松田さん、萩原さん、諸伏さんが居た。え！？なんで3人も居るの！？伊達さんは居ない…。ナタリーさんとデートかな！？そんな事を考えていると零くんは当たり前のようにドアのロックを解除した。




A『ちょ、零くん！？萩原さんと諸伏さん来るなんて聞いてないよ！？心の準備松田さんに会う分しかしてないよ！』



降谷「サプライズ出会いたいからAには黙っといてくれって言われたからな。」




A『サプライズとか、可愛すぎかよ』




松田「よー、降谷。久しぶりだな」




諸伏「よー、ゼロ！昨日ぶり」



萩原「遊びに来たよ〜！」




うっ、イケメンすぎる。3人並ぶと余計に…。眩しいな！



萩原「君がAちゃんか、可愛いね！降谷から話は聞いてるよ！俺、Aちゃんの事狙っちゃおうかな〜！」


松田「ばかか。降谷に殺されるぞ。俺に会いたがっていたらしいな。よろしくな、A」




諸伏「いつもゼロが迷惑かけてごめんな！Aちゃんの話はゼロからよく聞くよ！」




萩原さん色気半端ないな。狙っちゃおうかなとか言われたよ。狙ってください。松田さんめっちゃかっこいい。名前呼び捨てされたよ嬉しすぎて昇天しそう。諸伏さんはもう零くんの保護者だよね。尊い。みんな生きててくれてありがとう。




降・萩・松・諸「「「「声に出てるぞ/よ」」」」



A『あはは、嬉しすぎてつい/////』



降・萩・松・諸「「「「(可愛い)」」」」



A『いひゃい…』



松田「ぷっ、マヌケな顔だな！」



A『ま、まままま松田さん！？？急に触られると私心臓爆発するんですけど！？』


松田「悪い悪い。はー、笑った。松田さんじゃなくて陣平って呼んでくれ。敬語もいらない」

あれ、デジャブ。

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