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アイスは思ってたより甘くて、溶けるのも早くて
大「Aの手べちゃべちゃやん
きたなー」
『大倉やって口の周りベッタベタですけど?』
ティッシュで手と口をふく
『ゴミ捨ててくる』
確か、アイス屋さんの近くにあったはず
『ついでにトイレ行ってくる』
亮「いってらー」
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あースッキリ
大「横山くんさぁ、言わんの」
なんだろ
横「俺が好きなやつに奥手なん知ってるやろ」
こんなん、出ていけない
少し離れて3人から見えない位置に陣取る
亮「はよせな取られてまうで」
横「‥分かってるわ」
帰りたい
今すぐ
背を向けたい
亮「Aおっそいなー」
大「うんこでもしてんちゃう笑」
してねーわ
でもちょっとだけ心がなごんだ
『お待たせ!帰ろう!』
大「あ、うんこでたん」
『してないけどな』
横「大倉、女子にそんなん言うなよ‥」
大「こいつはいいの」
女子、に見えるの
幼なじみじゃなくて?
それとも、可愛い妹的存在ってこと?
横「大倉とどっくんは逆方向よな
A、行こ、家まで送るわ」
『うん
バイバイ、2人とも!』
大/亮「ばいばーい」
にやにやしてるな錦戸
だって、嬉しいもん
2人で帰るとか久々すぎて
横「やっと邪魔者消えたわぁ」
『邪魔者?』
横「あー‥‥あとでな」
また赤く染る頬
今日は思わせぶりな日
幸せなような、悲しいような
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作者名:桜ンボ | 作成日時:2019年5月8日 23時