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＊＋＊ ページ11
___亮side
大「亮ちゃんよかったん？
横山くん焚き付けて」
亮「だってA見てたら分かるもん
俺のことはほんまに友達としか思ってないし。」
たぶん、今頃は2人でおるんやろうな
横山くん、照れ屋やからなぁ
自分から言われへんのちゃうかな
亮「Aの好きな人がお前じゃなくてほんまに良かったわ笑」
大「ちょ、それどういう意味なん」
亮「そのまんま」
大倉やったら俺、意地でも諦めてないと思う
横山くんやから諦めれた
亮「横山くんさ、意外とかっこいいって知ってた？」
大「なになに、亮ちゃんがそんなん言うとか珍しない」
亮「いや、別に笑」
大倉にもAにも言わんけど
俺1回だけ横山くんに思いっきりぶつかったことあって
どう考えても俺が悪いのに
横「うぉっ、亮大丈夫か！？
まじで？ほんまに？
‥‥よかったぁ。また痛んだりしたら言うてな」
とか、いい人かよって笑
俺もAのこと割り切って
新しい恋しようかな
今度は、両思いになれるように頑張ってみよう
亮「おおくらー、どっちが先彼女できるか競走な」
後ろをついてくる大倉に声をかける
大「え？俺彼女おるけど笑」
やっぱり、Aの好きな人がこいつじゃなくて良かった
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作者名：桜ンボ | 作成日時：2019年5月8日 23時
